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【医療破壊】 播磨地区救急『特攻』で自滅か。医師不足で崩壊中の兵庫県立姫路循環器病センターが『無条件受入』強要される。
http://www.asyura2.com/07/senkyo45/msg/237.html
投稿者 どっちだ 日時 2007 年 12 月 15 日 15:29:18: Neh0eMBXBwlZk
 


---勤務医 開業つれづれ日記 コメント欄から転載---------------------------------
http://ameblo.jp/med/entry-10060178499.html#cbox


播磨には聖地として休んでもらうのだよ

姫路の救急搬送拒否死亡:再発防止へ最善の努力 市など、早めの受診啓発へ /兵庫

 姫路市の男性(66)が急病で救急搬送された際、病院に受け入れを断られ死亡した問題で、市と市医師会は12日夜、同市西今宿の医師会館で会合を持ち、医師不足で医療施設がぎりぎりの業務を強いられていることを踏まえたうえで、再発防止のため医療、救急隊、行政が最善の努力をしていくことを確認した。

 会合には今回受け入れを断った病院長を含む医師会側約30人、市健康福祉局、消防局から約10人が出席。終了後に会見した空地顕一・医師会副会長は「医師不足で疲弊している現場は精いっぱい救急医療体制を支えてきたが、不幸な要因が重なり今回の事態が起きた」と述べた。

 会合で病院長らから、勤務医が個人開業したり、大学から派遣されていた中堅医師が引き揚げられたりして医師不足が常態化しているとの声が相次いだ。背景には厳しい勤務条件と患者からの訴訟リスクなどがあるという。夜間の重症患者のための輪番病院は、2床の空きベッド待機料として市から数万円の委託費が支払われているが、病院側の経済負担は賄われていないなどの訴えもあったという。

 再発防止策として、救急隊が搬送先を探す際に診療科を限定せずに判断し、患者や家族に対しては早めの受診や救急要請、軽症の場合は市の休日・急患センターで受診するなどの啓発を進めることなどを確認した。【石川勝己】
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20071214ddlk28040353000c.html
〔播磨・姫路版〕 毎日新聞 2007年12月14日


>救急隊が搬送先を探す際に診療科を限定せずに判断し

これが、救急医療の将来をかけた会議の結論。播磨単独で終戦(事実上は医師会の無条件降伏)
百式 2007-12-15 11:03:47

■軽症の場合は

あわてて時間外に受診せず、早めに開業医などでの受診を勧め、やたらと時間外を利用しないように啓発するのが筋だろうけどね。

軽症は休日・急患センターって、急患じゃないじゃんか。
でも、診療科を限定しないって、内科疾患を外科が見るというのもあるでしょうが、逆に交通外傷でも内科や小児科で見ろってこと?

それって日本医療の完全否定でない?
我々は後進国や、戦地の医者じゃないんだからさ。
しかも専門外を見てトラブったら訴訟>医者人生終了と国家認定までされてるんだから。

あー、心の僻地はやだやだ
本来の味方にまで裏切られる。
これで疑心暗鬼になり、トラブル倍増の悪寒
Seisan 2007-12-15 13:00:44

■播磨が、陥ちたな・・・

 さっきのは医師会と姫路市の対応。兵庫県の対応も凄い。何でも3次救に搬送してもいいことになる。
 「戦況の打破のため、マッチ箱一つで都市一つ吹き飛ばせる爆弾を開発中であります」という、某総理大臣の実現不可能な発言を髣髴とさせる。全国民が知っている、「ビグザムが量産のあかつきには、連邦なぞあっという間に叩いてみせるわ!」でもいいけど。
 終わったようだな。あとは全国へ波及しない事を祈る。新規開業医や勤務医の医師会入会が増えないのも当たり前。

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0000766726.shtml
兵庫県 3次救急、重症患者の搬送基準を緩和

 姫路市の男性が救急搬送の受け入れを十七病院に断られ死亡した問題で、兵庫県は十日、病院との交渉が三十分以上かかった場合、患者が「ショック状態」なら救命救急センター(三次救急)が無条件で受け入れるという基準を緩和し、ショック状態寸前まで広げると決めた。現在一日二回更新している医療情報システムも、更新回数を増やすよう参加病院に要請した。
百式 2007-12-15 14:14:36

■播磨が、焼かれている!

その結果、こういうことになる。次の半減期は極めて短いだろう。大学のバイトで時間外救急をまかなっていた地域だ、誰も行かなくなるだろう。

>姫路市は、市の休日・夜間急病センター(一次救急)で対応できない救急患者を搬送するため、輪番制で二次救急を担う「二次後送病院」を指定。うち外科、内科に参加する病院は現在、総合病院が六、外科七、内科六の計十九カ所で、十年前から半減した。

> 播磨地域の救命救急センターを担う兵庫県立姫路循環器病センターも、三次救急として機能していない実態が露呈。医師不足で五年前まで六人いた内科医は三人に半減し、循環器以外の分野を十分にカバーできなくなった。麻酔科医も一人に減り、予定されている手術への対応に追われ、開頭など高度な緊急手術への対応が難しい状況という。

http://news.goo.ne.jp/article/kobe/region/T20071208MS00685A.html
百式 2007-12-15 14:28:15

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