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http://www.chunichi.co.jp/article/feature/ntok0011/list/200712/CK2007121402072137.html
2007年12月14日
自民党は１３日の参院外交防衛委員会で、額賀福志郎財務相と防衛専門商社「山田洋行」元専務の宴席同席疑惑を取り上げ、民主党が乏しい根拠で額賀氏を追及したとして、執拗（しつよう）に批判する逆襲に転じた。これに対し、民主党側は反発、同党の北沢俊美委員長が自民党を“指導”するなど双方が火花を散らした。
自民党の椎名一保氏は、持ち時間４５分のほとんどを額賀氏の１件に費やした。
椎名氏は、いきなり８分以上にわたって“演説”し、民主党の追及が、いかに根拠が乏しいかを強調。民主党席から「早く質問しろ」とやじが飛んでも「民主党の根拠は、守屋武昌・前防衛事務次官からの聴取だけ。信ぴょう性が疑われる」などと、攻撃を続けた。
北沢氏は発言中の椎名氏に「そろそろ質問したらどうか」と注文。委員長が持ち時間の使い方に口を挟むのは珍しいが、椎名氏は、その後もどこ吹く風で「きちっと説明しないと話が進まない」などと７分間話し続けた。北沢氏が「誠に遺憾だ」と再度注意するなど、異例の展開となった。
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フォローアップ:- 額賀氏は実はアリバイを証明したつもりがかえって窮地に立っていた。それを救ったのはむしろ民主党だ。 gataro 2007/12/15 20:21:08
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