(回答先: 多摩川 取り残された人相次ぐ（ＮＨＫ） 投稿者 天木ファン 日時 2007 年 9 月 07 日 19:08:32)
台風による大雨で、はんらんの危険があった東京の多摩川では、７日朝早くから河川敷や中州に、いわゆるホームレスの人たちが取り残されているのが相次いで見つかり、東京消防庁はあわせて２９人を救助しました。
東京の多摩川では台風による大雨で水位が上がってはんらんの危険があった７日午前６時前から、河川敷や中州に人が取り残されているという１１９番通報が東京消防庁に相次ぎました。
このうち、大田区仲六郷では午前６時すぎ「多摩川の河川敷に人が取り残されている」と通報がありました。東京消防庁の消防隊員が駆けつけたところ、付近の河川敷で生活している、いわゆるホームレスの人たちなどおよそ２０人がいて、ヘリコプターや近くの橋からロープを下ろして１７人を救助しましたが「水位が下がってきた」として救助を断った人もいたということです。また、日野市でも午前６時半すぎ、多摩川の中州に取り残されていた６５歳のホームレス男性がヘリコプターで救助されました。このほかにも、あきる野市や府中市などで多摩川の中州に取り残されたホームレスの人たちなどが相次いで見つかり、あわせて２９人が救助されました。
一方、東京消防庁によりますと世田谷区玉堤の多摩川では７日午前６時半ごろ、ホームレスとみられる男性が流されているのが見つかりましたが、そのまま行方がわからなくなったということです。多摩川では７日未明から水位が急激に上昇しました。多摩川の調布市の観測所では、６日夜７時には水位は２メート余りでしたが、日付が変わると４メートルを超え、７日午前３時半には、はんらんするおそれのある「はんらん危険水位」を超えて、午前６時２０分には、最も高い６メートル余りに達しました。また下流の大田区の観測所でも、７日未明から１時間に５０センチ余りのペースで水位が上昇し、７日朝７時２０分には８メートル５８センチに達しました。
9月7日 19時1分
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/09/07/k20070907000180.html
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