★阿修羅♪ > 社会問題5 > 261.html
 ★阿修羅♪
【夜回り先生のエッセー】「ごめんなさい」の勇気 過ちを犯したときに(中日新聞)
http://www.asyura2.com/07/social5/msg/261.html
投稿者 天木ファン 日時 2007 年 11 月 05 日 15:55:32: 2nLReFHhGZ7P6
 

http://www.chunichi.co.jp/article/feature/yomawari/list/CK2007110502062039.html

2007年11月5日

 先日、私の元に一通のメールが届きました。「夜回り先生、先生の本を読みました。泣きました。先生、ごめんなさい。この本は、万引したものです。自分を責めています。苦しいです」。哀(かな)しいメールでした。私はすぐに、「水谷です。本屋さんに謝りに行きなさい。水谷から言われたといって。そして、そこから私に電話をしなさい。私が、そのお金は払います。まずは謝ろう」。そうメールを打ちました。返事はありませんでした。

 今日、彼女からの電話がありました。彼女は、私からのメールを見て悩んだそうです。彼女は、愛知県の有名な私立の進学校の生徒でした。もし、本屋さんに謝りに行って、そして警察に訴えられたら、退学になる。もし親を呼ばれたら、厳しい親なので捨てられる。友だちに知られたら、恥ずかしくてもう生きていけない。悪いことばかりが頭に浮かび、そしてどうして良いかわからなくなったそうです。そのたびに、私の本を何度も読み返したそうです。

 「先生、本の中に書いてある先生が亡くした子どもたちが、私を責めるんです。目をつぶると、責めるんです。逃げちゃだめって…。逃げたら、一生この罪を背負わなきゃならないって…。私、今日学校帰りにお金と本をもって、本屋さんに行きました。そして、店員の人にすべて話しました。そしたら、店員さん、私のことしからずに、『ありがとう。よく来てくれたね。うれしいよ』って言って、お金を払わせてくれました。『これで、もう万引ではないよ。君の本だよ。そうだ、君にこの本をプレゼントしよう』。そう言って、先生の別な本をくれました。私、泣きました。うれしくっていっぱい泣きました。先生、行ってよかった。ありがとう、先生」。うれしかったです。

 子どもたち、人間は、とくに君たち子どもは、不完全な存在です。だから失敗をする。過ちも犯します。水谷も今まで、たくさんの失敗や過ちを犯しました。そして、今、多くの子どもたちが、自分の失敗や過ちを、だれに相談することもできず、抱え込み、苦しんでいます。君は、どうですか。子どもたち、過去は変えることができません。してしまったことは、もうどうしようもありません。だからこそ、今それを解決しておきませんか。失敗や過ちは、きちんと謝り、償わないと、君たちのこころに一生傷を残します。罪という傷を。そして君たちの明日を汚します。子どもたち、明日を過去で汚さないように。今、失敗は、謝ろう。過ちは、償おう。「ごめんなさい」の一言を言う勇気を持とう。もし、それで責められたら、とがめられたら、私に連絡をしてください。私が一緒に謝ります。私が一緒に償います。


  拍手はせず、拍手一覧を見る

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      HOME > 社会問題5掲示板

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。