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Re: test
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投稿者 gataro 日時 2007 年 8 月 29 日 10:35:42: KbIx4LOvH6Ccw
 

(回答先: Re: test 投稿者 gataro 日時 2007 年 8 月 23 日 20:29:16)

http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10045100793.html から転載。

アフガン拉致:人質全員解放の条件とは/劇的な妥結の裏には何が?【朝鮮日報】
2007-08-29 09:44:30
gataro-cloneの投稿

テーマ:アジア

アフガン韓国人拉致事件について、日本での報道が二次報道のために、細部の点で分かりにくいところが多かった。朝鮮日報・電子版が劇的妥結に到るまでの、現時点で分かり得る詳細を次のように報じている。

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http://www.chosunonline.com/article/20070829000015 から転載。

アフガン拉致:人質全員解放の条件とは

 韓国政府は28日にタリバンとの交渉妥結を発表したが、合意内容については具体的な言及を避けた。一方、タリバン側はさまざまな条件を提示していた。

◆タリバン捕虜との交換要求撤回が決定的

 合意内容は、タリバン側の担当者により少しずつ異なっていた。これは、合意内容の文書化や発表・公開という形式をとらず、交渉現場での口頭合意で決着したことと関係がある。タリバン側の交渉担当者だったバシル氏は、アフガン・イスラミック・プレス(AIP)との電話インタビューで、「合意は文書としてまとめられることはなく、国際赤十字委員会とインドネシア政府関係者の立ち会いの下で行われた口頭での合意だった」と説明した。しかし、合意内容の大きな流れは一致した。タリバン側はこれまで自分たちが要求してきた、アフガニスタンの刑務所に捕らえられている仲間たちの釈放要求を撤回する代わりに、韓国軍の年内の撤収などを約束するという条件で合意した。

 タリバン側が明らかにした合意案を額面通りに受け取れば、双方は現実的な実行の能力を前提として交渉に成功したように見える。合意内容の中で韓国政府が受け入れた▲アフガニスタン国内の韓国軍の年内撤収、▲非政府組織(NGO)で活動している韓国人の今月中の撤収、▲韓国のキリスト教宣教師による活動禁止の3項目は、実行が難しい内容ではない。韓国政府はすでにアフガニスタン国内に駐留する韓国軍の年内の撤収について何度も明らかにしており、他の韓国人たちについても撤収を促してきた。

 タリバン側が実行する内容は、▲韓国人の撤収途中の安全の保証、▲タリバン捕虜釈放の要求撤回の2項目だ。そのうち注目すべきはタリバン捕虜釈放要求の撤回だ。これは、これまでの交渉で最大の問題点だった。これについて大統領府の千皓宣(チョン・ホソン)報道官は、「タリバンやアフガニスタン政府と捕虜釈放について誠意を持って話し合い、われわれの権限や能力を超えるという点を十分に説明した効果があった」と語った。それが事実なら韓国政府の交渉戦略の成果ともいえるだろう。タリバン側交渉担当者のバシル氏も「われわれはタリバン捕虜釈放については何の権限もないという韓国政府の主張を受け入れ、捕虜釈放の要求を撤回した」と明らかにした。

◆3人から4人ずつ徐々に解放

 解放の方法と時期について大統領府の千報道官は、「今後タリバン側と具体的な手順について協議を行う。合意の直後から直ちに解放が行われるのではなく、少し時間がかかるだろう」と述べた。タリバンの交渉担当者であるバシル氏も「人質たちは近く解放される。解放は近く実行に移されるだろう」と述べた。交渉の仲介役だった地域元老のザヒル氏はAFP通信に対し、「人質は3日か4日以内に解放されるだろう」と語った。しかし、タリバンの交渉担当者のまる一人であるナスルラ氏は「1度に全員を解放するのは技術的に困難が伴うので、3人か4人ずつ徐々に解放する。数日はかかるだろう」と述べた。

全炳根(チョン・ビョングン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報JNS

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http://www.chosunonline.com/article/20070829000013 から転載。

アフガン拉致:劇的な妥結の裏には何が?(上)

 アフガニスタンで韓国人23人がタリバンに拉致されて以来、41日ぶりの明るい知らせだった。二人の男性が犠牲となり、女性二人が解放されるなどさまざまなプロセスを経ながらも、双方は困難な交渉を続け、28日ついに劇的な合意に達した。結果は韓国人の人質全員解放だ。

◆拉致から41日ぶり

 先月19日午後、アフガニスタンの首都カブールからバスでカンダハルへと向かっていた城南市盆唐のセンムル教会所属の韓国人ボランティア23人が、現地のイスラム原理主義武装組織であるタリバンに拉致された。韓国軍の即時撤収を要求してきたタリバンは「年内の撤収が予定されている」という韓国政府の発表後、人質とタリバン捕虜との交換を要求してきた。この交換条件は韓国政府の決定権が及ばないことだったが、タリバンの強硬な姿勢が続く中、先月25日には引率者のペ・ヒョンギュ牧師が、同31日にはボランティアメンバーの一人であるシム・ソンミンさんが殺害された。

 当初はアフガニスタン政府を通じてタリバンと間接的な交渉を行ってきた韓国政府が、今月10日からタリバンとの直接交渉に臨んだ。結局13日、キム・キョンジャさんとキム・ジナさんの女性二人が最初に解放された。その後今月中旬以降、タリバンが捕虜との交換という条件を撤回したことから、解決に向けて一気に動き出した。28日には4回目の直接交渉が行われ、交渉開始後1時間30分で残りの19人全員の解放が決まった。

◆劇的な妥結

 韓国政府とタリバンによる話し合いは、先週末(25日と26日)の交渉で一気に進んだ。本紙の取材の結果、韓国政府は26日から27日午前までに被害者12人と直接電話で話をして健康状態などをチェックし、タリバンと27日午後に会うことを約束したことが分かった。韓国人を拉致・拘束した現地のタリバン指揮官であるアブドラ氏は28日、「われわれの交渉担当者が27日に交渉場所であるガズニ州の赤新月社へと向かう直前に、韓国側から準備が不十分なため延期したいとの衛星電話がかかってきて、交渉が1日延期された」と、本紙通信員でもあるパキスタンの「ザ・ニュース」ユスフザイ記者に語った。28日の直接交渉では、双方が事前に合意していた内容を最終的に確認するだけだったという。27日夜、アブドラ氏はユスフザイ記者に対し、「もう交渉は終わる時期だ」と述べ、交渉がほぼ妥結に至ったことをにじませていた。

李仁烈(イ・インヨル)記者
ナム・スンウ記者
朝鮮日報/朝鮮日報JNS

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http://www.chosunonline.com/article/20070829000014 から転載。

アフガン拉致:劇的な妥結の裏には何が?(下)

◆捕虜との交換条件撤回により交渉が大きく進展

 韓国人の人質全員解放の合意が可能となった背景には、タリバン側が人質と捕虜との交換は実現困難という現実的な認識に至ったことが重要なカギとなった。タリバン指揮官のアブドラ氏は20日に行われた本紙との電話インタビューで、「韓国政府がアフガニスタン政府を説得し、人質との交換を引き出せる可能性は30%にもならないことを知っている」と述べた。パキスタンGEOテレビ報道本部長のミール氏はこれに先立ち14日、「タリバン側は韓国軍がすぐにでも撤収すれば、人質全員の解放も可能と明らかにしていた」と伝えてきた。ミール氏はさらに「タリバン側は独自の情報により、アフガニスタンのカルザイ大統領はタリバン捕虜を釈放するどころか、タリバンが人質の韓国人を殺害して国際社会から非難を受けるよう望んでいることを確認した」と述べた。

◆裏取引はなかったのか

 一部では、韓国政府が年末まで駐屯する予定の韓国軍部隊をたとえ数週間でも前倒しして撤収させると予測している。ほとんどの兵士たちが10月初めに6カ月の任務を終了することから、交代要員を派遣しないことにより国際的な威信が傷つくことを最小限に止めつつ、早期撤収を実現させたい考えだというのだ。しかし、韓国国防部は「現在の兵力の駐屯期間を2カ月延長し、予定されていた任期すべての終了後帰還させる」と明らかにし、これらの可能性を一蹴した。一方、外信が伝える「韓国政府が身代金を支払った可能性」については、今も明らかにされていない。

李仁烈(イ・インヨル)記者
ナム・スンウ記者
朝鮮日報/朝鮮日報JNS

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