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サッダームの弁護士が、イランイラク戦争中のアメリカとヨーロッパによるイラク支援を暴露しました。
http://japanese.irib.ir/news.wed.htm#1
イラクのサッダームフセイン元大統領のイタリア人弁護士が、新たに、イランイラク戦争中の西側によるサッダームへの支援を暴露しました。
同弁護士は、ローマで、IRIB記者のインタビューに対し、「1983年12月20日、アメリカのラムズフェルド元国防長官が、財政保障を示すためにイラクに行った。彼はそこで、サッダームと直接面会し、総額53億ドルの財政支援を提示し、そのうち15億ドルが、化学物質の購入に充てられることになった」と語りました。
さらに、アメリカは、イランイラク戦争中の5年間、サッダームに財政支援を行っていたとし、「その総額も、アメリカの資料の中から明らかにすることができる」と語りました。
同弁護士はまた、ヨーロッパ企業が、サッダーム政権の化学物質の獲得を支援していたとし、「アメリカの財政支援の枠内で、イギリス、ドイツ、イタリア、オランダ、フランスの企業が、イラクを支援していたのは明らかだ」としました。
さらに、「イギリスは、イランイラク戦争の勃発を喜んでいた。なぜなら、この戦争によって、イギリスの領海にあるブレント油田の原油価格が高騰したからだ」と述べています。
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