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(回答先: 人権外交の終わり [田中宇の国際ニュース解説] 投稿者 white 日時 2007 年 1 月 18 日 22:21:03)
＞アメリカの
＞イラン攻撃は、アメリカの自滅を早め、米英は人権外交をやる力を失う。中露
＞は、イランを救うためにアメリカと一戦交えて世界戦争を起こすより、中東大
＞戦争の中でアメリカが自滅するのを傍観する方が得策だと考えたのだろう。
＞
＞ 中東の人々は、今後もしばらくは米英イスラエルによってひどい目に遭い続
＞けるが、イラクやアフガン、レバノンで展開しているようなゲリラ戦は、中東
＞全域に拡大し、おそらく最後には、米英イスラエルを中東から追い出すことで
＞終わりになる。中東の安定と平和は、このゲリラ戦によってしか実現しない。
たけ(tk)思うに、
アメリカはイランに地上軍を上陸させないのではないか？ 少なくとも、上陸させない《つもり》なのではないだろうか？
いかにブッシュがアホでも、イラクの二の舞で、イランで非正規戦を行いたいとは思ってはいないだろう。従って、せいぜい空爆で終わるのではないかと思う。
イスラエルが核施設を空爆する。アメリカは、イランにそれに反撃（イスラエルへのミサイル攻撃や、ホルムズ海峡の機雷封鎖などが）できないような攻撃態勢を準備しておき、イスラエルによる核施設破壊を完璧に行わせる、というのが作戦なのではないだろうか？
イスラエルによる攻撃に対して、イランが何らかの動きを見せれば、それに対する空爆で対処する、というのが第２段階での作戦だろう。
＊ もうちょっと手を伸ばして、イラン南西部（石油地帯、アザデガン油田等）やホルムズ海峡湾岸だけを占領する、という手もあるか？ 石油地帯はイラク防衛のため、ホルムズ海峡湾岸地帯はホルムズ海峡の防衛のため、という口実が成り立つ。
しかし、イスラエルとしては、本格的にイランを潰すために、アメリカ軍に上陸作戦を行わざるをえないように、何かの仕掛けを用意しているかもしれない。
その仕掛けが成功したなら、アメリカ軍は対ゲリラ戦に突入していき、「イラクやアフガン、レバノンで展開しているようなゲリラ戦は、中東全域に拡大し、おそらく最後には、米英イスラエルを中東から追い出すことで終わりになる」というシナリオになるのではないか？
- Re: 田中宇的妄想 大富豪 2007/1/19 19:27:41
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