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(回答先: イスラエルの基本戦略はゴイム（異教徒＝敵）の無力化です。 投稿者 たけ(tk) 日時 2006 年 12 月 19 日 21:22:53)
バルセロナより愛を込めてさん、たけ(tk)さんこんばんは
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（バルセロナより愛を込めてさん）
要はパレスチナ人同士で殺し合いをさせるのが一番能率が良い、ってことですね
対するハマスにしても、もともとモサドが育てたような組織だし、イスラエルのスパイがあちこちに配置されているはず。アラファトを篭絡してファタハを民衆から切り離した上で謀殺し、その間にハマスを育て、次にファタハに「軍事援助」か。
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以前日本のニュースで見た映像なのでうろ覚えですが、ヒズボラがアメリカ製兵器を使っているのを見たことがあります。そのときの解説では「イスラエルの兵器を強奪して使用している」とありましたが、ヒズボラはイランとの関係が深く、そのイランはかつてコントラスキャンダルでアメリカから武器供与を受けていたことを考えれば、私がTVで見た兵器は案外イラン経由でアメリカから流れているのでは、とも思えました。こう考えれば、ハマスだけではなくヒズボラもアメリカ−イスラエルが育てたようなものかもしれません。
その兵器をうまい具合に内戦に使わせれば、アラブ−パレスチナが弱体化する上にパレスチナ人のイメージも（テロばかりする連中だ、ということで）悪くなる。案外イスラエルにはおいしい一石二鳥の戦略かもしれません。
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（たけ(tk) さん）
他の国で検索すると、これより数が多い場合もありますが、軍事的作戦としての「敵の戦力」の無力化といったニュアンスのばあいがほとんどです。これに対して、イスラエルの場合には、広範な対象に対して意図的に様々な方法で「無力化」戦略をとっているのが特徴です。
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かつて全ヨーロッパを征服したヒトラー戦略の斬新な点は、戦車+航空攻撃をセットにした電撃戦だけではなく、戦争を仕掛ける前に外交や宣伝などを駆使して潜在敵国に「無力化」戦略を仕掛けたことでした。ナチのユダヤ人迫害がなければ建国しなかったかもしれないイスラエルが、ヒトラー戦略を忠実に採用しているように見えるのは皮肉以外の何物でもありません。
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