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(回答先: サダムはコーランを持ち力強く従容として絞首台に上った/アラビアニュース 投稿者 white 日時 2006 年 12 月 30 日 22:45:08)
□執行人と言葉を交わすフセイン大統領 イラク国営ＴＶが処刑前シーン放映 [アルジャジーラ] 【執行後の死体も放映】
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2931236/detail
執行人と言葉を交わすフセイン元大統領 イラク国営ＴＶが処刑前シーン放映
【アルジャジーラ特約３０日】首に黒布を巻き付ける死刑執行人と言葉を交わし、心の乱れを見せないフセイン元大統領―。イラク国営テレビは３０日、フセイン元大統領（69）の絞首刑執行直前のシーンを放映した。
絞首刑は同日午前６時（現地時間）に、首都バグダッド北部のイラク軍施設内で施行された。
執行に臨むフセイン元大統領は心の動揺をうかがわせず、絞首刑用のロープがかかる首の部分に黒色の布を巻き付ける、覆面姿の執行人と言葉を交わす「余裕」さえも見せていた。
執行人はその後、元大統領を絞首刑台に導いた。
国営テレビは施行の瞬間は放映しなかったが、執行後の元大統領の遺体を映し出した。
この死刑は、元大統領暗殺未遂事件が起きたイラク中部ドジャイルで、シーア派住民百四十八人を虐殺した罪に対して行われた。
バグダッド市内のイスラム教シーア派教徒居住地区、サドルシティーでは、死刑執行のニュースを知った同教徒たちが通りに出て、踊りを踊っていた。その中には、空に向けて銃を撃つ者の姿もあった。
また、死刑執行後も、バグダッドではこの日、暴力事件が相次いだ。バグダッド南部にある魚市場では車に仕掛けられて爆弾が爆発、少なくとも市民ら３０人が死亡した。
一方、マリキ首相はこの日、フセイン元大統領の信奉者とされる旧与党バース党のメンバーたちに対し、これまでの戦略を放棄し、政治活動に加わるよう要請した。
その中で同首相は「われわれは今でも扉を開けている。旧政権の支持者たちはこれまでの姿勢を考え直し、イラク国民のため、イラク再建を手伝ってほしい」と呼び掛けた。（翻訳・ベリタ通信＝志岐隆司）
2006年12月31日00時12分
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