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(回答先: ザワヒリ、ネットでエチオピア軍への攻撃促す [CNN] 投稿者 white 日時 2007 年 1 月 06 日 17:57:43)
□２週間後にソマリアから部隊撤収へ エチオピア首相が言明 [アルジャジーラ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2958536/detail
２週間後にソマリアから部隊撤収へ エチオピア首相が言明
【アルジャジーラ特約５日】エチオピアのメレス・ゼナウィ首相は５日、アルジャジーラと会談、隣国ソマリアに進駐しているエチオピア軍部隊に関し、「部隊を２週間後に撤退させる予定だ」と言明した。
ソマリア暫定政府軍を支援しているエチオピア軍部隊は、ソマリアの首都モガディシオなどを制圧、支配していたイスラム法廷会議の軍部隊に対して、空軍機などを使った攻撃を加え、暫定政府軍による首都奪還を実現させた。
これに対しゼナウィ首相は、「目的を達成した後、長期駐留する考えはない」と指摘した上で、「ソマリア暫定政権軍による治安維持作戦を成功させるため、エチオピア軍はもう数日間駐留する必要がある。わが軍はその後に撤収を開始する予定で、遅くても２週間以内に撤収を終える」との意向を明らかにした。
さらに、ゼナウィ首相はエチオピア軍部隊はソマリア駐留中に、イスラム法廷会議に最大限の打撃を与え、同軍部隊の撤収後でも再起不能状態にすることを狙っているとも述べたほか、「わが軍はやるべき軍事作戦はすべて実施した」との自信を示した。
一方、アルカイダ幹部がソマリアでエチオピア軍に対し「イラク方式の戦闘」を呼び掛けたことを受けて、欧米およびアフリカ諸国の外交筋は５日、ソマリアに平和維持軍部隊を早急に派遣するよう呼び掛けた。
これはイスラム法廷会議の軍部隊が、通常の武力行使による戦いではなく、ゲリラ戦術に方向転換することを懸念した発言とみられる。
エチオピアに駐留するアフリカ連合（ＡＵ）平和維持部隊のサイード・ジェナイト司令官はアルジャジーラの取材に対し、「ＡＵはソマリアでの活動資金調達を協議しており、数日中に具体案を発表する」と述べた。
続けてジェナイト司令官は、「ＡＵは加盟各国に支援を呼び掛け、８０００人規模の部隊をソマリアに派遣する予定だが、最終決定の前に、同国情勢を詳しく再検討する必要がある」と明らかにした。
また、米国、欧州、アフリカ諸国で構成するソマリア問題検討グループはこのほど、ケニアでソマリア暫定政府のユスフ大統領を交えた会合を開き、「国際平和維持部隊の早期派遣」で合意した。同暫定政府は、国連が既に承認している平和時軍部隊の派遣実行を求めている。（翻訳・ベリタ通信＝志岐隆司）
2007年01月06日19時10分
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