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イタリアプロディ首相辞任
http://jp.ibtimes.com/article/general/070222/4560.html
イタリアロマーノ・プロディ首相が２１日、９ヶ月にわたる首相在任期間を経て、アフガニスタン支援政策含む外交政策全般において、議員らの同意を得られていないことの責任をとって辞任した。 プロディ首相の側近によると、今後ジョルジョ・ナポリターノ大統領がプロディ首相に新内閣を発足するように促す可能性も否定できないという。プロディ首相を支持する中道左派政党連合「オリーブの木」の指導者の一人であるDario Franceschini氏は、「プロディ政権を全力でサポートし、新内閣発足を行う準備ができている」と話している。ナポリターノ大統領執務室によると、２２日から新内閣発足のための首相を決定する協議が行われるという。
今回の辞任はプロディ首相の外交政策に首相を支持する政治連合が同意して結束を固めることができなかったことが要因とされている。
保守派指導者で昨年５月まで首相を務めていたベルルスコーニ議員は「外交政策はイタリアの世界に対するイメージを形作る。そして我が国の兵士の命をも左右する」としてプロディ首相の行っている外交政策を批判している。
イタリアは現在１，８００名のアフガニスタン駐在兵士が存在し、その中にはベルルスコーニ議員が首相在任時に派遣させた兵士も含まれている。プロディ政権では１，８００名のアフガニスタン駐在兵士をそのまま駐在させ続ける方針ととったが、このことでプロディ首相の所属する政治連合自体を含め、イタリア議会議員らから反対を受けるようになっていた。
(02/22 08:04)
- Re:プローディ首相が辞職 伊、外交方針案不成立で(東京新聞） 近藤勇 2007/2/22 10:08:36
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