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Surge on Baghdad:シューラ地区 (Channel 4)
http://www.asyura2.com/07/war90/msg/169.html
投稿者 妹之山商店街 日時 2007 年 3 月 19 日 06:09:19: 6nR1V99SGL7yY
 

Embedded in Iraq: Friend or foe?
http://www.channel4.com/news/articles/world/middle_east/embedded+in+iraq+friend+or+foe/267718

C4 embedded with US troops (ビデオ映像 8分34秒)
http://www.channel4.com/player/v2/player.jsp?showId=5177
(1分35秒の所から)
「大きな作戦の為の計画を練ります。
バグダッドのこの地域に治安を回復させる為の夜間パトロールです。
ブッシュ大統領はイラク情勢逆転の切り札として今回の作戦に踏み切りました。
米軍第二大隊はバグダッドをほぼ無政府状態にしてしまった
武装勢力を追跡します。
作戦を助ける為、更に一万七千人の米兵がバグダッドに向かっています。
外見上は完璧な光景。シーア派のシューラ地区です。
強大な民兵組織マハディ軍は今の所、姿を見せず、地元の年長者は協力的です。
電気もきていますが、アメリカが再建の為に出す費用は
米軍への攻撃が止むのが条件です。
小隊は、イラク警察のパトロールに出会いました。
ホワイトハウスはイラク警察に任せ、米軍が撤退することを希望しますが、
イラク警察内部の腐敗及びシーア派暗殺部隊との癒着ぶりは有名です。
解決策の筈が逆に問題となっているのです。
イラク警察のことは皆が知っていると中尉はオフレコで語りました。

翌日はこの荒地で虱潰しの掃討作戦が行われました。
イラク警察が率先して行うべきですが、さほど熱心には見えませんでした。
(Sergeant Miguel Sanchez:Second battalion, US 12th Cavalry Divison)
米軍のサンチェス曹長は、この人々は今朝もパトロールした。
熱意を失うこともある。他の皆も同様だと言います。

ここがスンニ派武装勢力の倉庫かもしれません。
近くに戦意をかきたてるモスクもあります。
しかし部屋は空っぽ。敵の姿は見つかりませんでした。
単なる山羊の小屋だったのかもしれません。
火炎瓶らしきものを見つけました。
これもランプかもしれません。
イラク警察からの曖昧な情報がテロリストを追う作戦を撹乱しています。

米軍は男を拘束し、車を捜索するようイラク側に命じました。
しかしシーア派の警察は男の引き渡しを求め、米兵に殴りかかりました。
米軍の電波妨害システムがマイクを妨害しますが怒鳴り声が聞こえるでしょう。
イラク警察は銃の撃鉄を起こし米兵を取り囲みました。
仲間である筈のイラク警察に攻撃されるのを恐れ、
米兵は空からの支援を要請します。
男はスンニ派、警察はシーア派。
宗派対立に巻き込まれた米軍は
イラク人警官の隊長に弾丸を抜き取るよう命じました。
しかし収まったのも束の間、警官の隊長は男の引き渡しを求め、
米兵と戦う準備をしろと部下に命じました。
アメリカは男は手配中の人物と称し連行しました。
おそらくこの男の命を救ったと思われます。
米軍はこの件を前例のない事件として調査しています。
イラクの内戦に加担しているイラク警察はゆっくり立ち去りました。

午後になり、街の反対側にある合同治安本部を取材しました。
ブッシュ大統領の戦略にとってここは要。
米軍とイラク治安部隊との協力も同様です。
警備を強化し、市民に安心してもらうのが目的ですが、
問題を告げに来る人達は殆どいませんでした。
(Medic Wayne Hand:Second battalion, US 12th Cavalry Divison)
『以前は狙撃手がいたが、私達が来たおかげで
少なくなった、安全になったと皆が言っています』

センターに道路脇の爆弾のニュースが飛び込んできました。
米軍と合同パトロールするイラク軍の軍用車輌が転覆したそうです。
イラク兵一人が危険な状態で治療を受けなければならなくなりました。
米軍の中尉がイラク側にその旨を告げます。
別のパトロール、別の小隊もイラク警察を相手にしなければなりませんでした。
(Lieutenant Mike Gilotti:Second battalion, US 12th Cavalry Divison)
『警察署のゲートの中に彼の車を発見しました。
突入します。人質がいるので身元の確認が必要です』
ウォーカー大尉は警察署を調べる際、
このクルド人の兵士を支援部隊として用います。
スンニ派の男が身代金目的で誘拐され、
ここにいるという情報を受け取りました。
警察署長は彼が偽の身分証を持っていたと主張します。
長いこと待って漸くイラク内務省のアメリカ人連絡係から電話が入りました。
(Captain Jim Walker:Second battalion, US 12th Cavalry Divison)
身代金が払われなければ、男は今日処刑される筈だと言われています。
アメリカは男を手配中の人物として連行しました。
身代金を払わないよう男の妻に電話します。
このスンニ派の男性、後に米軍により釈放されました。
米軍の増派でバグダッドはより安全になったと思う人もいるでしょう。
しかし私の見た限り、ホワイトハウスの意向通り11月までに
治安をイラク側に引き渡すことは困難のようです。
重装備の米軍がその命をイラク警察に託せない以上、
一般のイラク市民にどうして託すことができるでしょうか」

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