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阿修羅常連=ご都合主義のmsq理論( ̄∀ ̄)救いようが無いアホだわ
http://www.asyura2.com/07/war90/msg/317.html
投稿者 明日がある限り 日時 2007 年 3 月 25 日 07:19:39: SvkeXlxKdu62U
 

大爆笑3分前( ̄∀ ̄)キャハハ
http://www11.ocn.ne.jp/~nbbk/911/fireproof.html

かつて火災によって全崩壊した超高層ビルはない
かつて火災によって全崩壊した超高層ビルはない ― スティーブン=E=ジョーンズ

耐火建築について
ツインタワーや WTC7 の倒壊に関して、「これまで火災で倒壊した高層ビルはないのに、これらが倒壊したのは不思議だ」という声があります。これは、一種のトリックです。言っている人々は無意識なのかも知れませんが、結果的にはトリックであり、インチキです。

現在、高層ビルというのは言うまでもなく「耐火建築」です。「耐火建築」とはどういうものか、手軽に調べるには、公共図書館で百科事典を調べてみることです。たとえば、平凡社の世界大百科事典(1988年、第16巻、p541、執筆者:辻本誠氏)。火災による鉄構造のビルの崩壊に直接関係ある事柄について、およそ次のようなことが書いてあります。強調は引用者が付けました。

耐火性能をもつ構造部材としては、鉄筋コンクリート、煉瓦、石、ブロックおよび耐火被覆された鉄骨がある。
19世紀後半、アメリカの各地で起こった都市火災で鉄骨造の建物がいくつも崩壊したたため、他の構造部材と異なり、鉄骨造の建物に耐火被覆の必要性が認識された。
J=K=フライターグらがこの火災被害について統計資料をもとに耐火処理の細目を示した。
鉄筋コンクリートは、建物の荷重を支えるための仕様がそのままで必要とされる耐火性能をほぼ満足するため、耐火性能が問題となることはなかった。(ただし鉄筋が表面から浅い位置にあれば影響は受けるので建築基準法施行令に規定がある)
崩壊を避けるには、火災の中で鋼材にかかる荷重が、その温度のときの鋼材の強度を超えないことが必要だから、鋼材の温度の上限について、被覆された鉄骨造の場合には、柱、はりの平均温度の上限は350度Cである(鋼材では、温度が300度Cを超えると強度が著しく低下する)。 などの規定がある。
注: J=K=フライターグ、Freitag

この記述から、高層建築が鉄骨造の場合、耐火被覆が不十分であれば、建物が崩壊、倒壊する可能性があることは容易に想像できます。重力による荷重は、19世紀後半の低層建築より高層建築の方がはるかに大きいはずです。また費用の点から鋼材自体の太さなどに余裕が少ない可能性さえあります。

同事典の1966年版(第14巻、p93、執筆者:和泉正哲氏)には、ふつう耐火建築と考えられているものは、鉄筋(鉄骨)コンクリート造、れんが造、石造、ブロック造で、被覆のない鉄構造はふつうこれに属さない。 とより明確に書かれています。

確かに超高層建築で火災だけで倒壊した例はないようです。しかし初期の鉄骨造のビルディングでは実際に倒壊や崩壊が起きていて、耐火被覆が工夫された結果、より高層の建築に鉄骨造が利用できるようになったというのが歴史的な流れです。耐火被覆が不十分であれば、高層建築でも倒壊や崩壊をする可能性はあるといえます。ツインタワーでは、特に床構造のトラス部分の耐火被覆が適切であったか否かについて疑問があったし、旅客機の衝突による衝撃で耐火被覆が剥離した可能性も大きいです。旅客機の衝突後は、すでに耐火建築としての機能は期待できなかったといえるでしょう。

1880年台に、耐火性を持たせた鉄骨骨組み構造の高層ビルを完成させたのは、1871年に大規模な火災を経験したシカゴの建築家といわれます。しかし、ニューヨークでも、1870年にはイクイタブル生命保険ビル、1875年にはトリビューンビルが建てられました。(参考: 小林克弘『ニューヨーク 摩天楼都市の建築を辿る』丸善、1999年、p51-54)

しかし、イクイタブル生命保険ビルは、1912年の1月の火災で、耐火が施されていたにも関わらず倒壊しました。

この災害の代償は3人の市民、1名の地下の住人、そして2人の消防局のメンバーであった。この火災からの最も大きな教訓の一つは、当時の耐火建築の構造部材の耐火方法が役に立たないことがわかったことであった。それより前のパーカー=ビルの教訓が無視されていた。この時代、技術者と建築家は、多くの大きな建物の荷重を支える部材としてキャスト=アイロン(鋳鉄)を指定していた。それらの部材が、火の影響で弱められることから守るために、部材は中空の煉瓦によって囲まれていた。これらは機能しなかった。これらの火災を受けて、構造部材の耐火の改良が発展した。("Fire Disasters: What Have We Learned? , By Francis L. Brannigan, SPFE and Harry R. Carter, Ph.D.")

なお、ニューヨークのソーホー地区には50棟以上のキャストアイロン=ビルと呼ばれる鋳物の鉄で作られたビルが残っています。これは、19世紀の30年台から40年台に起きた大火災と、人口の急増に伴う需要から、石造より、工期が短く、費用も安いことから受け入れられました。ニューヨークに限らず全米各地で多く建てられました。しかし、鉄がむき出しになっているために火事に弱いという欠点を持っていたので1880年台以降は姿を消しました。(参考: 賀川洋著『図説 ニューヨーク都市物語』(河出書房新社、2000年、p75)、小林克弘『ニューヨーク 摩天楼都市の建築を辿る』丸善、1999年、p36-37)

初期の耐火建築の欠陥についてはいろいろな例が、次のページの文書に説明があります。登場するイクイタブル=ビルはシカゴやボルチモアのものと思われますが、梁の下部がむき出しでウェブだけに耐火被覆がしてあったなどの欠陥が指摘してあります。中空のタイルで耐火の囲いをした柱がバックリングを起こしている写真もあります([1] のp44)。これらは、www.archive.org にあります。各ページで、PDF、DjVu など選択します。それぞれ書籍1冊全体のコピーですから、サイズはかなり大きいです(PDFで17〜58MB)。

[1] Fireproof construction;an authoritative presentation of the fire prevention problem, ... (1914) ,by American School of Correspondence. Chicago
[2] "Iron, steel, and fire-proof construction (1906), by Hasluck, Paul N. (Paul Nooncree), 1854-1931
[3] "The fireproofing of steel buildings (1899), by Freitag, Joseph Kendall, 1869-" 百科事典の解説中にあった Freitag の著作です。
時代が下って、1967年1月にはシカゴのマコーミック=プレースという展示会場が火災で崩壊しています。屋根の構造のトラスに耐火被覆が施してなかったためでした。(参考: "1967, January 16: McCormick Place Fire")

つまり、鉄が必ずしも火災に対してそれ自体としては万全ではないことは経験的に知られていたというべきです。超高層ビルでは過去に倒壊や崩壊がなかったとしても、基本的に同じ建築方法の鉄骨造のビルでは過去に倒壊や崩壊は起きていたのです。また、WTC に匹敵する被害もこれまで幸運にしてなかったともいえます。そして、WTC の耐火構造に不備があった可能性もあります。

歴史的な経緯を無視して、「これまで火災で倒壊した高層ビルはないのに、これらが倒壊したのは不思議だ」と言い立てることは、結果的にはトリックないしはゴマカシです。

最後に。かつて火災によって全崩壊した超高層ビルはない、というジョーンズ博士の言葉では、「全崩壊」の「全」、「超高層ビル」の「超高層」という範囲を限定する言葉がきちんと使われています。つまり、このページで私が指摘したことは、文面からみれば、はずれです。しかし、一方、「火災によって」という限定は、WTC には事実として当てはまりません。言葉に現れた、語句の組み合わせが問題になっている事実を正しく表しているかという点が気にならなければ、ジョーンズ博士の言っていることは間違いではありません。しかし、ジョーンズ博士の言葉は事実を反映していません。つまり無意味、ナンセンスです。

(2007/03/21)


(ここからご都合主義のmsq理論が崩壊する( ̄∀ ̄)ニヤニヤ)

WTCを構成していた鉄筋は、msqチャンが言うような普通の鉄ではないんだねこれが(w

一、鉄の融点は約2700度(華氏。摂氏1482度)。だがジェット燃料の火は最適条件下でも1800度(摂氏982度)を超えることはなく、2000度(摂氏1093度)で6時間耐熱後UL(損害保険者研究所)の認証を受けた鉄で造られたビルが、火災による熱で崩壊するはずはなかったのだ。どうしたらこんなことがあり得るのだろうか? 
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200603200159501


さらにmsqにとって不都合な真実が( ̄∀ ̄)ニヤニヤ

著者は、また、NISTの研究についてのKevin Ryanの異論に同意する。当時Underwriters Laboratories (UL) 社スタッフ〈manager〉だったKevin Ryan は、NISTのFrank Gayle宛の手紙で、実際のWTCに基づいた試験体が崩壊しないことを力説する:

あなたもご存じだと確信しておりますが、私の勤務する会社は、WTC ビルの建設で使われた鋼鉄部材の認証をしておりました。 昨年、私どものCEOと防火事業部長〈manager〉から情報を要請しており ... 彼らは、私たちがみな気長に待つよう提案し、UL社があなたのチームと働いて きたことを理解している ... 床組立品の模型の試験を実施することを含めて、UL社が助けになろう と試みたと、私は承知しております。 しかし、これらの試験の結果は ... ビルが ... [ジェット燃料、書類、 その他] の燃焼 ... による熱応力に容易に耐えたであろうということを示唆 します。 (Ryan, 2004)
UL社で火炎に曝されたWTCのトラスの模型が破損しないことは、 NISTの最終報告も認めている:
NISTはUnderwriters Laboratories社に依頼し、WTCタワー におけるようなトラスの耐久性に関する情報を得るための試験を行った ... 4つの試験体はすべて、最大の設計荷重に、約2時間 崩壊すること なく耐えた... 調査チームは、これらの結果を、崩壊説を構成する上で直接用いることには 慎重であった。 試験結果によって持ち上がったスケーリングの問題に加えて、9月11日の両 タワーでの火災と、その結果として床システムが曝されたことは、実質的に 試験用燃焼加熱炉内の条件とは異なる。 それでもなお、[実験の] 結果は、この種の組立品は、9月11日のどの 場所の火災の持続時間に比べても相当な時間、大きな重量荷重に崩壊すること なく持ち堪えることを立証した。 (NIST, 2005, p.141; 強調を追加)
そうすると、実際の模型が崩壊せず、火災が原因で高層ビルが崩壊した例が存在しないのに、NISTチームはどうやってWTCの崩壊を正当化するのか?それは簡単で、ケースBとDと呼ばれる (NIST, 2005, pp.124-138) 非常に “severe”なケースに関する仮定を計算機上で作り上げたのだ。当然、我々には詳細がかなり隠されている。しかも彼らは、完全で速やかで対称的という崩壊の性質を検討することを怠っている。
http://www17.plala.or.jp/d_spectator/sejones/jones2007j24_74_index.html

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