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http://j.peopledaily.com.cn/2007/03/25/jp20070325_69165.html
国連安全保障理事会は24日午後、第1747決議を採択し、イランの核問題をめぐる追加制裁を決めた。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
中国の王光亜国連大使は採決後、次のように述べた。
中国はイランが平和的に核を利用する権利を尊重し承認するが、イラン側が国際原子力機関（IAEA）や安保理の求めに、いまだ積極的な反応を示していないことに失望している。このような状況から、イランにウラン濃縮停止と、交渉プロセスへ立ち戻りを促すため、安保理がさらなる行動をとることに賛成する。
安保理の行動は適度で段階的かつイラン側の行為に見合ったものであるべきであり、イラン核問題解決への外交努力の助けとなるものであるべきだ。相違を拡大し、対立を引き出すものであってはならない。第1747決議はこれらの精神を基本的に反映しているため、中国は賛成票を投じた。しかし新決議の目的はイランへの懲罰ではなく、交渉復帰を促し、新しい外交努力を活性化させることだ。（編集ID）
「人民網日本語版」2007年3月25日
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