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右腕の入れ墨を見せる海兵隊の士長。左腕にも対で入れ墨を入れる予定だったが、大きな入れ墨が禁止になることから「計画」は延期したという。
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□米海兵隊、ひざ下と肘下の大きな入れ墨を禁止へ [CNN]
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200703300031.html
米海兵隊、ひざ下と肘下の大きな入れ墨を禁止へ
2007.03.30
Web posted at: 19:30 JST
- CNN/AP
カリフォルニア州オーシャンサイド──米海兵隊が４月１日から、ひざ下と肘（ひじ）下に大きな入れ墨を入れることを禁止する。目立つ場所にある大きな入れ墨は、海兵隊の「磨きのかかった」イメージを損ねるためだという。しかし、すでに入っている入れ墨に関しては認められるため、多くの海兵隊員が４月を前に、タトゥー屋に駆け込んでいる。
海兵隊はすでに、手の部分への入れ墨を禁止している。当初は上腕部の入れ墨も禁止される予定だったが、海兵隊が支給するＴシャツを着用した場合に大きく見える入れ墨を禁止することになった。
小さいものや、制服を着て隠れるものについては、禁止しないという。
海兵隊員にとって、入れ墨は通過儀礼のひとつとして、大勢が腕や足に好きな模様を入れている。しかし、コンウェイ大将は、過度の入れ墨が海兵隊の伝統的な価値観を表していないとして、規制する方針に変換したと述べている。
米国では、陸軍が昨年、入れ墨に関する規制を緩和し、陸軍兵士は手や首にも入れ墨を入れることが出来る。海軍は、半袖を着用した際に見える部分では、手のひらより大きい入れ墨を禁止している。空軍は、露出している体の部分のうち、４分の１以上の大きさの入れ墨は、覆う必要があると定めている。
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