★阿修羅♪ > 戦争91 > 1025.html
 ★阿修羅♪
北アイルランド自治政府復活、新たな一歩 - 英国(AFP)
http://www.asyura2.com/07/war91/msg/1025.html
投稿者 gataro 日時 2007 年 5 月 10 日 10:23:20: KbIx4LOvH6Ccw
 

(回答先: 北アイルランド自治復活 ブレア首相引退花道に (共同) 投稿者 Kotetu 日時 2007 年 5 月 10 日 07:37:47)

http://www.afpbb.com/article/1579120 から転載。

2007年 05月 09日 13:18:34
北アイルランド自治政府復活、新たな一歩 - 英国

【ベルファスト/英国 9日 AFP】英領北アイルランド(Northern Ireland)で8日、長年にわたり敵対関係にあったプロテスタント系民主統一党(Democratic Unionist Party、DUP)とカトリック系シン・フェイン(Sinn Fein)党による自治政府が復活。平和に向け、北アイルランドが新たな一歩を踏み出した。

 自治政府首相には、筋金入りの強硬派でならしたプロテスタントの牧師、イアン・ペイズリー(Ian Paisley)DUP党首が就任した。副首相にはDUPの宿敵であるシン・フェイン党のマーティン・マクギネス(Martin McGuinness)議員が就任した。

 シン・フェイン党はカトリック系過激派組織、アイルランド共和軍(Irish Republican Army、IRA)の政治組織。

 連立自治政府の発足について、ペイズリー首相は永続する平和に向けた「真のチャンスだ」と期待感を示した。

「北アイルランドに、平和の時が訪れた。この地に、もはや憎しみによる統治は存在しない。また、北アイルランドの平和回復のプロセスに参加できることをうれしく思う」

 両首相の就任式には、辞意表明が取りざたされているトニー・ブレア(Tony Blair)英首相も出席した。ブレア首相は、就任時から北アイルランド包括和平合意の仲介に奔走してきた。

 同首相は、「過去を振り返れば、北アイルランドの歴史は紛争、同じ民族間での憎悪などの苦難に彩られてきた。しかし、自治政府が発足し、北アイルランドは過去の憎しみの連鎖を解き放つ機会を手にした。今日からは、未来をみつめよう」と和平を呼びかけた。

 英国、アイルランド両政府は、自治政府の発足が、北アイルランドの紛争を終結させるとの大きな期待を抱いている。

 北アイルランドでは、英国から分離しアイルランドへの併合を求めるカトリック系住民と、英国による統治の存続を望むプロテスタント系住民の対立が1960年代末頃から激化、両者間への闘争へと発展した。30年以上におよんだ紛争で、3000人あまりが犠牲となっている。

 次へ  前へ


  拍手はせず、拍手一覧を見る

▲このページのTOPへ      HOME > 戦争91掲示板

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。