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御礼とおしらせ
おかげさまでイラクの友人カーシムとの全国スピーキングツアーも完了し、彼は日本を発ちました。イラクに住み、そしてたくさんの家族や友人を失い続けている彼の話を聞いてくださったたくさんの方々に心より感謝いたします。来日に合わせて刊行した彼のブログや未発表の日記をまとめたブックレット『イラクからの手紙〜失われた僕の町ラマディ〜』も、大きな反響をいただき増刷を２回しました。
ブックレットの注文方法はこちら
彼の体験談が日本人として何をすべきで、何をすべきでないかを考えるヒントとしていただければ幸いです。現在は私一人で通常のイラク報告会を再開しておりますので、よろしくお願いいたします。
５月１２日（土）愛知県豊橋市豊橋市民文化会館で『イラクに咲く花in豊橋2007』開催します。詳しくは近日中にお知らせします。
# by nao-takato | 2007-04-22 22:38一生懸命、生きる。
イラク人スタッフの全国スピーキングツアーの激しいスケジュールが、気がつけば残りわずかとなってしまいました。全国スピーキングツアー＋見学などで、毎日忙しく過ごしました。そして、今日はニュース２３の深夜枠「マンデープラス」の生放送で彼の言葉を届けることができました。番組の中で彼が最後に言っていたとおり、日本に来るのも、イラクの声を届けるのも、最後になるかもしれません。そう語った時の彼の表情を、ご覧になっていただけましたでしょうか？「命の重み」です。
［新世紀人コメント］
「日本に来るのも、イラクの声を届けるのも、最後になるかもしれません。」
このカーシムさんの言葉を我々はどの様な想いで聞けばよいのであろうか？
「必ず、日本にまた来てください。そしてイラクの声を届けてください。必ずですよ。」と私は言いたいのです。
その想いで日本の政治を変えたいのです。
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