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反占領闘争の堕落と再甦=囚人文書の現実化
http://www.asyura2.com/07/war91/msg/663.html
投稿者 妹之山商店街 日時 2007 年 4 月 28 日 03:00:45: 6nR1V99SGL7yY
 

(回答先: What cease-fire?:Amira Hass:「どんな停戦?」アミラ・ハス 投稿者 妹之山商店街 日時 2007 年 4 月 28 日 02:58:20)

停戦発効後、僅か数時間後には、カッサムロケットが発射され、
その後もほぼ毎日のようにカッサムロケットが発射され続けたこと。

残念ながら、これは客観的事実です。

ガザでの停戦前に、イスラエルは、ガザ侵攻で
何千人ものパレスチナ人に死傷者を出しました。

そんなイスラエルの蛮行にもかかわらず、
停戦発効後は、そんなイスラエルにあたかも『和平者』のような<仮面>を
与えたのは、パレスチナ側による一方的な停戦違反でした。

全く外交手腕以前的な体たらくです。

イスラエルの外交とは、大人と子供です。

イスラエルが狡猾なのであり、
パレスチナはガキだと思います。

停戦発効後の両者の死傷者数をみても、
パレスチナ側の方が甚大な被害を被っています。
にもかかわらず、停戦の一方的違反なのです。
もちろん、私はイスラエルの一般市民へのカッサム発射には反対であり、
それは無差別テロだと思っています。
そしてスデロット等の被害者に対しては、申し訳ないと思っています。
(私が謝罪しても意味はないんですが)

ただし、ガザでの停戦発効後も、イスラエルは、
西岸で軍事行動を続けたことも客観的事実です。
そこでパレスチナ人に死傷者を出し続けたことも事実です。

もし、イスラエルに本当に和平を進める気があるのなら、
西岸での軍事行動を控えた筈です。
もちろん、停戦はガザに限定したものであり、
西岸での軍事行動が停戦違反にはならないのですが、
西岸での軍事行動を続けた場合、ガザからの反撃があることも
計算済みだったのでしょうね。

私自身も色々な意味でパレスチナには失望しました。

「囚人文書」に一旦は、合意した筈なのに、
<「囚人文書」の日本語訳>
http://www.ngy1.1st.ne.jp/~ieg/06/3/palestina-j.htm
「囚人文書」の精神を現実化しようという努力は、殆ど感じられませんでした。

少なくとも、ガザからカッサムを発射した実行行為者を逮捕・拘束する。
それは最低限必要なことであり、
それが停戦を守るということであり、
ひいてはイスラエルの攻撃の『口実』をも封じることになるのに、
そういう努力が為されたとは、私は聞いたことがありません。

「内部対立を暴力で解決しない」これは極めて美しい感動的な言葉ではあるし、
私は全面的に支持しますが、
内部抗争における、暴力行為の実行行為者を逮捕・拘束したという話は、
聞いたことがありません。
(もしかすると少しくらいはあるのかもしれませんが)


ハマス・ファタハの抗争が激化していた頃なら、
カッサムを発射し、イスラエルがそれに反撃してくれば、
ハマスとファタハもたちどころに抗争を中止し、
パレスチナ内部の対立、内部矛盾を外部に転嫁できる。
そういう考えもあったと思います。
私はそういう考えを支持できませんが、理解はできます。
『善意』?から出ているのかもしれませんが、
パレスチナの内部矛盾を外部に転嫁するという手口自体が誤っていますし、
しかもその為にイスラエルの一般市民に
被害を与えても構わないという意味では、腐敗しています。
一片の大義もありません。
断じて許せない行為です。

しかし、一応、統一政府が構成されたのだから、
その後もカッサムを発射し続けるというのも無展望です。
西岸でのイスラエル軍の軍事行動に対抗するなら、
西岸で戦うべきであり、ガザからイスラエルの一般市民に
カッサムを発射することに一片の大義もありません。

私は反占領闘争の立場ですが、
その反占領闘争の闘争手段、方法が間違っているという考えです。

私はイスラエルの非道を批判しますが、
それは、パレスチナの腐敗を免罪することになってはなりません。
それはそれ、これはこれです。
パレスチナの反占領闘争の基本方針は、既に提起されています。
「囚人文書」の内容です。
何故、それを現実のものとする努力を怠っているのでしょうか。

反占領闘争の歪曲を是正して欲しい。
真っ当な反占領闘争へと再甦して欲しいと思っています。


「占領者の犯罪」が何を指すのか不明ですが、
「占領地での犯罪」がいくつも判明しています。
人間の盾や、17歳の少女などの一般市民も殺害しています。

ガザからカッサムを発射している実行行為者を攻撃することは、
イスラエルの自衛権です。
実行行為者を攻撃することを、誰も「占領者の犯罪」とは言わないでしょう。

昨夏のレバノンでヒズボラがカチューシャロケットを発射している、
まさにそのカチューシャを空爆する映像を何種類も見ました。

ガザでもカッサムを発射している実行行為者を空爆するのなら、
私は反対しません。
自衛権に則っていると思います。

イスラエルは、無人偵察機を飛ばしているのだから、
しかも、カッサムが発射される地点は、ほぼ決まっているでしょうから、
言わば、「現行犯」に限って攻撃すればよいのではないですか。

それを、街中で、例えば、イスラム聖戦のメンバーだからという理由で、
空爆すれば、当然反発を招きます。
周囲にも被害が及びますし、
それにいくらイスラム聖戦のメンバーだからといって、
実行行為者であると証明せねばなりません。
また証明したのだとしても、それでもまだ容疑者にしかすぎません。

イスラエルがもし自らを『法治国家』だと自称したいなら、
こういう<超法規的行為>は、止めるべきだと思います。

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