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http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070630i402.htm
【ディリ＝佐藤浅伸】２００２年の独立後初となる東ティモールの議会選挙（１院制、定数６５）の投票が３０日午前７時（日本時間同）、全国７０８か所の投票所で始まった。
国連暫定統治下の２００１年に実施された制憲議会（定数８８）選挙で、過半数を占め実権を握った東ティモール独立革命戦線（フレティリン）に、独立運動の英雄シャナナ・グスマン前大統領の新党・東ティモール再建国民会議（ＣＮＲＴ）が挑む構図。いずれも過半数獲得は困難な情勢だが、ＣＮＲＴを中心に反フレティリン派が糾合し、政権交代につながる可能性が高いと見られている。
全国１区の比例代表制で行われる今回選挙には、１４の政党・政党連合が候補者名簿を提出している。開票は１日に開始されるが、大勢判明には数日かかる見通し。
有権者は１７歳以上の男女で約５３万人。日本政府の選挙監視団１４人も首都ディリ、東部バウカウなど各地で投票を見守った。
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