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ロンドン警視庁はどこまで信頼できるのか?
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投稿者 これは大変だ 日時 2007 年 7 月 21 日 15:11:09: Kq60bFHMy4Bd.
 

http://plaza.rakuten.co.jp/31sakura/diary/200707190000/

2007/07/19
ロンドン警視庁はどこまで信頼できるのか? [ パワーポリティックス非公式情報 ]


ロシア政府とイギリス政府の対立が激しくなり、ロシアの外交官4名をイギリス側が追放する事態に発展した。イギリス側の身柄引き渡し要求をロシア政府が拒否したことが外交官追放の直接的な原因だが、その背景には欧米各国やイスラエルの世界戦略がある。アメリカが計画している東ヨーロッパへのミサイル配備がロシア政府を刺激しているが、この問題が外交官追放と無関係だとは言えない。西ヨーロッパ諸国とロシアを分断するという戦略を持つ人物、グループが歴史的に存在することを頭の片隅に記憶しておく必要もある。

身柄引き渡しを求めらた人物は昨年11月に起こったある事件の容疑者。アレクサンドル・リトビネンコなる亡命ロシア人がロンドンで死亡したのだが、これをイギリスの捜査当局は殺人と断定、アンドレイ・ルゴボイなる人物を引き渡すようロシア側に求めたのだ。ふたりはロシアの情報機関、FSB(連邦保安庁)の元職員で、ボリス・ベレゾフスキーという富豪に雇われていたという共通項もある。ベレゾフスキーはボリス・エリツィン時代のロシアでチェチェン・マフィアをバックにしてのし上がった「独裁者」のひとり。イスラエルの市民権を持っていたことでも知られている。エリツィン時代、「アルバイト」として犯罪組織のボディーガードをしていた情報機関員や特殊部隊員は多かった。中には完全に転職する人もいたようだが、リトビネンコやルゴボイもそうした種類の人たちというわけだ。

ベレゾフスキーは「リトビネンコ殺害」の黒幕はロシアのウラジミール・プーチン大統領だと主張、ロシア外交官が追放された後、「ロシア人ヒットマン」から命を狙われているとロシアやロンドン警視庁の内部から警告があったとも発言している。リトビネンコやベレゾフスキーを殺すことでロシア政府にどのようなメリットがあるのかは不明だが。

犯罪組織に経済活動を支配されていたエリツィン政権時代の実態を暴き、ベレゾフスキーの暗部を明るみに出したポール・クレブニコフというアメリカ人ジャーナリストがいる。雑誌「フォーブス」の編集者だった彼が暴いた暗部の中には、1995年2月に殺害されたテレビ局のプロデューサー、ウラジスラフ・リスチエフの事件も含まれていた。リスチエフはベレゾフスキーの広告利権にメスを入れようとしていたと言われている。

このクレブニコフは2004年7月にモスクワで射殺された。前の月にチェチェンのヤン・セルグーニン副首相(親ロシア派)がモスクワで殺害されていたこともあり、チェチェンが何らかの形で絡んでいると推測する人も少なくない。そして同年11月、ベラルーシのミンスクでふたりのチェチェン系ロシア人が逮捕され、このふたりを含む3名の裁判が2006年1月に始まる。その直後に裁判官のマリヤ・コマロワが「病気」になり、ウラヂミール・ウソフに交代、5月には無罪評決が出た。この評決を出した8名の陪審員はセルグーニン殺害事件の裁判でも無罪評決を出している。

この評決はクレブニコフの遺族を含め、少なからぬ人々から批判されていたが、2006年11月にはロシア最高裁が原判決を取り消して裁判が再開されている。リトビネンコが変死する直前の出来事だ。

実は、ロンドン警視庁の関係した別の裁判の判決が今年6月にあった。1982年6月にロンドンのブラックフライアーズ橋で「神の銀行家」ことロベルト・カルビの首吊り死体となって発見されたのだが、これを殺人と判断したイタリアの当局が5名を起訴していた。この被告に「証拠不十分」などの理由で無罪判決が言い渡されたのだ。死体の発見現場の状況などから他殺だと考える人は当初から多かったのだが、ロンドン警視庁は早い段階で「自殺」として処理、イギリスでは刑事裁判になっていない。

事件の背後に何かがあると思われた理由のひとつは、カルビの置かれていた立場にある。彼が頭取を務めていたアンブロシアーノ銀行はIOR(通称、バチカン銀行)と緊密な関係にあり、1970年代から不正融資事件で注目されていた。この不正融資はアメリカの情報機関がポーランドやアフガニスタンで行った秘密工作、あるいは西ヨーロッパ全域で編成された「NATOの秘密部隊」の資金源として機能していたとも言われている。カルビは自分が陥った窮地から抜け出すため、こうした秘密を利用しようとしたのではないかと推測する向きも少なくない。イギリス側の捜査が「杜撰」な代物だったこともあり、ロンドン警視庁は何か重大な秘密を隠蔽しようとしたのだとする疑いも消えていない。イギリスの捜査当局の信頼度はこの程度だとも言えるだろう。

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