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□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2007/07/18
http://blog.mag2.com/m/log/0000169265/108780703.html
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イラク・レジスタンス・レポート Iraqi Resistance Report 日本語版
編集＆発行 山本史郎
webサイト
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
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2007/07/21 (土)
※ きょう紹介する主な内容 ※
☆イラク・レジスタンス・レポート ７月１８日付
◆アカシャト： レジスタンスのトラック爆弾が米軍部隊に突入
◆ハバニヤ： レジスタンスが米軍基地に迫撃弾２０発撃ちこむ
◆シーア派民兵の拷問・殺害広がる、バグダッドで２４遺体発見
◇アミリヤ地区： 検問所そばで国家警護隊が市民２人を殺害
◆バグダッド： 検問所で治安部隊が夫を殺害、妻には殴打
◆バグダッドの住宅地を米軍が空襲、市民７人死亡
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□イラク・レジスタンス・レポート ２００７年７月１８日 水曜日
■Iraqi Resistance Report for events of Wednesday, 18 July 2007
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http://www.albasrah.net/en_articles_2007/0707/iraqiresistancereport_180707.htm
●アンバル州 Al-Anbar Province
◆アカシャト： レジスタンスのトラック爆弾が米軍部隊に突入
Resistance truck bomber blasts into US troops in ‘Akashat
シリア国境に近いイラク西部のアカシャト地区で、イラク・レジスタンス戦士が
爆発物を積んだトラックを運転し、リン酸塩工場の近くにいた米軍部隊に突入した
−−クドス・プレスが１８日、自社のウェブサイトに掲載した。
クドス・プレスが伝えた治安関係者の話によると、イラク・レジスタンスの自爆
戦士がリン酸塩工場近くでトラック爆弾を爆発させ、アメリカ兵数人を殺傷したほ
か、工場内の大きな燃料貯蔵所を炎上させた。
米軍部隊が急行し、人々に犠牲を知られないよう一帯を封鎖した。米軍ヘリ数機
が、さらなる攻撃に備えて上空でホバリングしているのが目撃された。
米軍とイラクの傀儡勢力は、レジスタンス戦士数十人が一帯に到着したという情
報を受けとったあと、アンバル州全域に緊急声明を発し、米軍とその手先に対する
新たな攻撃に備えている。
◆ハバニヤ： レジスタンスが米軍基地に迫撃弾２０発撃ちこむ
Resistance batters US al-Habbaniyah base with 20 heavy mortar shells
１８日朝、バグダッド西方７０キロのところで、イラク・レジスタンス勢が米軍
のハバニヤ基地を砲撃した−−イスラム・メモが１８日午後６時１５分の速報で伝
えた。
イスラム・メモがレポートした治安機関関係者の話によると、２０発近い１２０
ミリ迫撃弾が米軍基地内で炸裂した。この砲撃によって、基地内にサイレンがとど
ろくなか、濃い煙の柱が米軍施設の上空にたなびいた。
ハバニヤ基地は占領下のイラクにおける最大の米軍基地の１つであり、しばしば
イラク・レジスタンスによって砲撃されてきた。
●バグダッド Baghdad
◆シーア派民兵の拷問・殺害広がる、バグダッドで２４遺体発見
Shi‘i sectarian murder, torture spree continues: 24 more bodies found
傀儡のイラク警察は宗派至上主義者の拷問・殺害の犠牲となった２４の遺体を改
宗した。それはバグダッド各地に捨てられていたものだ−−クドス・プレスが１８
日付のウェブサイトに掲載した。
クドス・プレスが報じた情報提供者の証言によると、それら遺体のほとんどはカ
ラフなどルサファ地区の３ヶ所で発見された。すべてが射殺されたもので、多くが
頭部を撃たれていた。
拷問はシーア派至上主義民兵と米軍が後押しする治安部隊のトレードマークであ
り、メンバーの大部分は２００３年春以来、米占領軍に協力してきた宗派主義民兵
の出身である。
傀儡警察の公式発表によると、このたび遺体の山が発見されたことで、７月に入
って現在までバグダッドで発見された拷問・殺害の犠牲者数は３１９人にのぼった。
◆アミリヤ地区： 検問所そば、通行人の前で国家警護隊が市民２人を殺害
“National Guards” butcher two men in full view of passers by a checkpoint
in al-‘Amiriyah
イラク国家警護隊のあるグループは、１８日朝、２人の男を待ち伏せし、彼らが
バグダッドのアミリヤ地区にやってきたとき２人を殺害した−−イスラム法学者協
会が１８日午後４時３分の速報で伝えた。
法学者協会の報道によると、１８日朝、マスクをした男たちを従えた傀儡の国家
警護隊の一隊がアミリヤ地区に現れ、４台のハンビーを停めて検問所近くのビルに
身を潜めた。
目撃者の証言によると、２人の男がアミリヤ地区から出てくると、国家警護隊が
彼らを襲い、持っていたライフルで激しく殴り始めた。そして通行人が見ているな
かで、国家警護隊のメンバーがナイフをとりだし、２人を殺害した。彼らが２人の
ノドを切り裂き、地面は地の海になった。
国家警護隊は斬首した遺体を２つのカバンに入れて車両の後部に投げあげ、アミ
リヤから立ち去った。
◆バグダッド： 検問所で治安部隊が夫を殺害、妻には殴打
“Interior Ministry” troops murder man, beat up his wife at checkpoint
１８日昼、西バグダッドのアミリヤ地区にある検問所で、傀儡政権の兵士が男を
殺害し、その妻を殴りつけた−−イスラム法学者協会が同日午後２時１３分の速報
で伝えた。
法学者協会の特派員が報じた目撃者の話によると、幹線道路上の検問所で、イラ
ク内務省治安部隊の兵士が男を車から引きづりだした。兵士がその運転手を殴り始
めると、検問所にいた別の兵士もやってきて、その暴行に加わった。
目撃者の話では、この暴行は傀儡兵と運転手による怒鳴りあいが発端だった。運
転手は傀儡兵たちが道路障壁を通りぬける住民に暴言を浴びせることに抗議したの
だった。
その後、傀儡兵は運転手が兵士を侮辱したと検問所の責任者である将校に報告し、
その将校がピストルを抜いて運転手の頭に３発撃ちこんだ。運転手は即死した。
兵士たちは次に運転手の妻を車から引きづりだして暴行し、彼女の頭からスカー
フを引きはがした。この行為に彼女はひどいショックを受けた。
目撃者の話では、内務省の兵士たちはこの犯行を見ていた住民に、「逆らえば誰
でも同じ目にあうぞ」と脅した。
◆バグダッドの住宅地を米軍が空襲、市民７人死亡
US air raids on Baghdad neighborhood leave seven civilians dead
７月１６日、米軍機がバグダッドのファドル地区を襲撃し、市民７人が死亡、さ
らに１１人が負傷した−−イスラム法学者協会が１８日１２時４１分に報じた。
法学者協会が伝えたファドル地区生存者の話によると、米軍機が一般市民の住宅
を空襲した。同地区は何ヶ月にもわたって、米軍と傀儡政府軍、シーア派民兵から
絶えず襲撃を受けてきた。米軍主導の攻撃を何回も受けて、数十人の市民が殺され
た。
◇アメリカ兵３人が死亡、米軍が認める
◇ポーランド： イラク派遣の将校が「病気のせい」で死亡
●ニネベ州 Ninwa Province
◇モスル： レジスタンスの自爆でクルド人民兵志願者９人が死亡
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オリジナル（英字） 編集 Muhammad Abu Nasr：
http://www.albasrah.net/moqawama/english/iraqi_resistance.htm
イラク情勢ニュース（URUK NEWS）
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/index.html
メール宛先 uruknewsjapan@ybb.ne.jp
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