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(回答先: タリバン「１３日午後４時３０分まで人質解放」（中央日報） 投稿者 gataro 日時 2007 年 8 月 13 日 13:38:23)
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070813k0000e030075000c.html
【カブール栗田慎一】アフガニスタンの旧支配勢力タリバンが拉致・監禁中の韓国人２１人のうち重症の女性２人を解放する条件として韓国側に対し、収監されているタリバン兵１０人前後と人質１０人前後の同時交換の確約をアフガン政府から取り付けるよう求めていたことが分かった。交渉関係者が１２日、毎日新聞に明らかにした。２人の解放をタリバン報道官は「無条件」と説明していた。
タリバン交渉者は１１日、アフガン中部ガズニ州で韓国政府交渉団と直接交渉を始めた直後、記者団に「アフガン、韓国政府は仲間の釈放を受け入れた」と語った。しかし、アフガン政府側は全面否定していた。
関係者によると、タリバン首脳陣は、韓国政府が「１０人前後の同時交換の確約取り付け」を約束したとタリバン交渉者から報告を受け、「同時交換の１時間前に女性２人を解放する」方針を決めたという。「タリバン兵１０人前後」対「人質１０人前後と女性２人」の交換割合となり、「釈放と解放は同人数」と主張してきたタリバン側は「女性２人の解放は無条件のプレゼント」と位置付けた。タリバン報道官はこれを受け１１日夜、「２人の無条件解放」を表明したとみられる。
しかし、アフガン政府はタリバン兵の釈放に応じない姿勢を取っており、カルザイ・アフガン大統領、ブッシュ米大統領は６日の会談で「釈放拒否」で一致した。韓国政府が今後、アフガン政府を説得できなければ、２人の解放が先送りされるだけでなく、タリバン側が新たな人質の殺害に踏み切る危険性が高まる可能性がある。
１２日は韓国政府とタリバンとの直接交渉は行われなかった。タリバン報道官は同日夜、毎日新聞の電話取材に「（女性２人は）現段階では解放する予定だ」と語り、解放が遅れている理由について「（タリバンの）首脳陣が協議を続けている」とだけ述べた。
また、複数の関係者によると、人質の男性２人が殺害される前、人質全員の解放条件として「５００万ドル」の身代金支払いも韓国政府側とタリバン側との間で話し合われたが、タリバン側は現金解決を拒み、仲間の「釈放」を要求したという。
毎日新聞 2007年8月13日 15時00分
- [アフガン]「タリバンから女性２人を保護」赤新月社語る（毎日新聞） 天木ファン 2007/8/13 22:48:01
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