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コシミズ氏に、WTC爆破解体に関する最後の通信
http://www.asyura2.com/07/war95/msg/475.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2007 年 9 月 08 日 16:41:00: SO0fHq1bYvRzo
 

コシミズ氏に、WTC爆破解体に関する最後の通信


もはやこれ以上あなたと言い合っても何の進展も益も無さそうだ。これを私からの最後の通信とする。ご自身の説の深化・厳密化にお役立ていただきたい。仮説は最初から完全なものはありえない。多くの欠陥を抱えている仮説を、批判を乗り越えてしか「真」に近づけることはできないだろう。

もう、答えてくれとも言う気は無い。参考にしてもらいたい。


【地下の水爆説が抱える致命的欠陥】

(1)地下から水爆が爆発したのならビルの下から崩壊が開始するだろう。第1ビルと第2ビルはその逆。(第7ビルの問題は別項目でまとめる。)第1ビルは96階付近から、第2ビルは80階付近から破壊が開始し、それよりも上の階は下方から、それより下の階は上方から、整然と、順番に爆破解体されている。この様子を地下の水爆がどのように実現するのか。
写真
http://www.asyura2.com/bigdata/bigup1/source/053.jpg
http://algoxy.com/psych/images/wtc1tiltingfromsouth.jpg

(2)もしも第1、第2ビルで、爆破のエネルギーを極めて狭いスペースのみを通るようにコントロールする技術が開発されていたと仮定しても、それでは、第2ビルはどうして80階という中途半端な場所から崩壊を開始したのか。(飛行機が激突した箇所にぴったりとあわせてである。)極めて狭いスペースを立ち上った爆風を、自由自在に適当な箇所で横向きに噴出させることなど、マンガの世界でしかありえない。

(3)もし上記(2)の技術が開発されていたと仮定しても、コアのスペースは途中3箇所にあるメカニカル・フロアーとスカイロビーで行き止まりになっている。したがって、メカニカル・フロアーより下の部分で爆風の一部が横に向かわざるを得なくなるが、その形跡は全く見られない。またそうすると、各メカニカル・フロアーの下の方から崩壊が開始しなければならない。

(4)もし上記(2)の技術が開発されていたとしたら、コアの巨大な鋼鉄支柱は蒸発していたか、溶けたか、最低でも灼熱状態にあったはず。しかし第1ビルと第2ビルで、フロアー部分にやや遅れて崩れ落ちたコアの支柱群に全くその形跡は無い。
写真
http://algoxy.com/psych/images/southcorestands.gif
http://algoxy.com/psych/images/shearspirewall.jpg
http://www.explosive911analysis.com/015.jpg

(4)第1.第2ビルの壁面で見られる爆風の吹き出し(squib)の現れ方を説明できない。特に、頑丈に作られたメカニカル・フロアーを狙い撃ちするように破壊したこと、第1ビルでは厳密に上から順に現れたこと、第2ビルで一つが35階前後から真っ先に現れたことを除いて上から順に現れたこと。(これは順番をコントロールして爆破した以外にはありえず、第2ビルの1箇所の狂いは真犯人側の手痛いミスとしか考えられない。)
http://xs39.xs.to/pics/05303/demolition_wave_170.jpg
http://gordonssite.tripod.com/sitebuildercontent/sitebuilderpictures/1660-0098-b.jpg
http://img204.imageshack.us/img204/1966/wtc2squibscloseup1hf.gif
http://www.explosive911analysis.com/06.jpg
http://www.reservoir.com/extra/wtc/wtc-small.1056.jpg

(5)第2ビル倒壊開始寸前に、81階の床付近から熔けた金属と思われる流れが数分間現れたこと。地下の水爆がまず倒壊数分前にその付近の鉄柱を熔かしたのだろうか。
写真
http://www.explosive911analysis.com/09.jpg
http://thewebfairy.com/killtown/images/wtc-gallery/nist1-3d/6-19_wtc2-collapsing.jpg

(6)第2ビル上層階の破壊の様子を説明できない。
・第2ビルは、まず80階にいきなり真っ黒い煙が北東面で横1列に現れ、次に79階の南東面に灰色の爆風が現れ、北西側の86階付近で亀裂が走って、そこから斜めに倒れ始めた。80階付近にそこのコアを狙い撃ちしたことが明白な閃光が観察される。そしてそれ以降は、上層階は下と切り離されて傾いていった。以上は下のビデオで確認できる。
http://www.youtube.com/watch?v=5UyxQ3nSKUA Close up of South Tower 'collapse')
・次に、数多くのビデオや写真で確認できることだが、上層階は下から切り離された後で内部から爆破された。傾いていく上層階の内部での異変の様子は明らかである。(100階付近で壁がゆがむ、90階付近で閃光が見えその付近が崩れ始める、上層階が姿を消す前に北東面と南東面の105〜110階付近で閃光が観察される。)これらの異変が下から切り離された後で見られることを、地下の水爆説はどう説明するのか。
そして上層階は下と切り離された後ですべてが爆破された。(切り離され回転しながらどうして下に落ちなかったのかはすでに阿修羅でも述べているし今度の私の本で詳しく説明している。)
http://www.plaguepuppy.net/public_html/collapse%20update/--=Close-up%20of%20south%20tower%20collapse.mpg
South Tower Collapse from the East
http://www.plaguepuppy.net/public_html/collapse%20update/so_tower_slow-mo.mpeg
(同上:拡大、スローモーション:上がつながらなければ次のページの写真をクリック)
http://plaguepuppy.net/public_html/collapse%20update/
How Strong Is The Evidence For A Controlled Demolition?
http://www.youtube.com/watch?v=Bavn4T26jcw
Rare footage of South Tower Collapse.
http://www.youtube.com/watch?v=nLHGLI1Ihv0&mode=related&search=
Collapse of the South Tower: Close-up View
写真
http://www17.plala.or.jp/d_spectator/sejones/74_files/9-11_20Picture8_20sotower.jpg
http://thewebfairy.com/killtown/images/wtc-gallery/nist1-3d/6-19_wtc2-collapsing.jpg
http://www.civil.usyd.edu.au/latest/wtc_collapse2.jpg
・次に、79階に最初に現れた爆風に続いて、その次に階を飛ばして75階のメカニカルフロアーから次の爆風が出た。これがそれより下の部分の破壊を開始したものだった。この現象を地下の水爆説はどのように説明するのか。
http://www.asyura2.com/bigdata/up1/source/5209.jpg

(7)第1ビルと第2ビルの土台部分は何回にも分けて破壊された。(地震計記録、音の記録、地下からの白煙、証言によって明らか。)しかもビル全体を一気に下から倒さないように、非常に計画的に慎重にコアが破壊されていった。水爆でどのようにこの作業が可能なのか。大量のサーマイトによる破壊ではプールを作るに十分な大量の熔解した鉄が生産される。さらに鋼鉄の一部を蒸発させることすら可能である。

(8)第1ビルと第2ビルは、どの方向にも見事にシンメトリカルに崩壊した。実に整然とコントロールされて、上から順番に吹き飛ばされた。これが各階に仕掛けられてコンピューターの管理によって起爆される爆弾でなくて、どのように説明できるか。水爆の爆破に伴う電磁パルスで、この装置に影響が出ないことを想定するのは極めて困難である。

(9)グラウンド・ゼロには明らかに斜めに切断されたコアの支柱がある。水爆で斜めに鋼鉄中がどのように切れるのか。これがサーマイトなどのカッターチャージを用いずにどのように実現されるのか。
写真
http://www.explosive911analysis.com/016.jpg
http://www17.plala.or.jp/d_spectator/sejones/74_files/whyindeed_jo911_doc-23.jpg
http://www.amny.com/media/photo/2006-08/24912219.jpg

(10)第7ビルについて
・あの幅広い形をしたビルが、下から、ほとんど均等に崩れ落ちた。これはコアの支柱がすべて一つずつ全部破壊されたことを示す。中央付近がやや早いタイミングで、ビルが中心部に向かって崩れるように、厳密に計算されていた。1本1本の支柱を破壊するのにわざわざ水爆を使うのか?
・さらに、ビルはやや横に膨らみながら崩れていった。支柱だけではなく他の鋼材も同時に、外に大きな爆風を出すことなく破壊されている。カッターチャージでなければどうしてその作業が可能なのか。
・第7ビルでは両タワーと異なり、上の部分に巨大な爆発は起こらなかった。地下の水爆が第1と第2ビルで上からの爆破を作り、第7ビルだけを下から整然と破壊するのは、どういうことなのか。

(11)グラウンド・ゼロに広く散らばる高熱の部分は、鋼材が部分的に熔かされ破壊されたことを表す。水爆でピンポイントに鋼材を熔かすような狙い撃ちがどのようにできるのか。
写真
http://www.explosive911analysis.com/011.jpg

(12)グラウンド・ゼロにあるコア支柱はほとんどが真っ直ぐなままで、地下から上昇するエネルギーで高熱を受けて熔けたり曲がったりした跡は全くない。

(13)オクラホマのビルではビルの半分近くが一気に吹っ飛ばされた。両タワーでは上から、第7ビルで下から、極めてシンメトリカルにコントロールされた破壊が起こったことは、オクラホマのビルの破壊とは異なる手法を使用した以外に考えられない。これを同一の原因でとらえること自体に無理がある。

(14)トリチウムが検出されたと言われる分析結果だが、それがどうして1箇所だけ、しかも第6ビルの地下だけだったのか、判然としない。


以上、思いついただけだが、少なくとも地下の水爆説には極めて無理があるようだ。以上の一つ一つすべてを、合理的に説明できるような理論武装を、ぜひともしていただきたいものである。

もちろん「サーマイトなどのカッターチャージで支柱の要所要所と土台部分を破壊し切断しておいて強力な爆薬で爆破した」という説にも、数々の難点がある。その多くは、どのように設置しどのように起爆させたのか等という、技術的な困難さだが、ご指摘のように、がん患者の多発をどのように説明するのか、という問題もまたある。

一つ一つの問題は、他の方向から出た批判に向かいそれを克服していきながら、より真に近いものに深めていく以外に手は無いだろう。私はあなたの説が「完成している」などとは考えていない。まだまだ到底不完全な、今から洗練させていかねばならないものだと考えている。どうか、以上の私からの批判を一つ一つ克服できるような作業を進めていってもらいたい。

以上。(当面、さらば、と言っておこう。これ以上はあなたの作業と活動に干渉するつもりは無い。お好きなように。)

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