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(回答先: ビンラディンの「核テロ攻撃」犯行予告と1979年イラン革命以降の米国の「テロとの戦い」 投稿者 DOMOTO 日時 2007 年 9 月 08 日 20:35:53)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070908-00000112-san-int
【ワシントン＝山本秀也】２００１年９月１１日の米中枢同時テロから６年を控えた７日、国際テロ組織アルカーイダの指導者、ウサマ・ビンラーディン容疑者による新たなビデオ声明が公開された。声明を入手した米ＡＢＣテレビによると、同容疑者は今年８月の広島、長崎での原爆投下６２年の式典に言及する一方、「戦いを拡大して、おまえたちを殺す」として、米国に対してテロ攻撃を強化すると宣言した。広島、長崎の式典への言及は最近の収録であることを示す目的とみられるが、米政府は核テロへの警戒を強めているだけに不気味だ。
同容疑者のビデオ映像が確認されたのは約３年ぶり。イスラム系のウェブサイトが同時テロ６年を前に米国民向けの声明公表を予告しており、米情報機関が入手を急いでいた。米政府当局者はビデオを分析した結果、同容疑者本人と確認した。
声明は約３０分で、同容疑者は真っ黒なひげをたくわえ、白い帽子を着用。画面下には英語で「ビンラーディン師からの米国民へのメッセージ」という字幕があった。
声明の中で同容疑者は、米国の指導者がイラク戦争の収拾に失敗したと指摘したうえで、「戦争を終結させるための２つの解決方法」として、まず米国に対するテロ攻撃の拡大を挙げ、「われわれの務めであり、兄弟が実行する」と述べた。
２つ目の方法として、同容疑者は米国が民主主義に代わり、「イスラム教への改宗」を進めるべきだと語った。
また「日本人は数日前、米国の原爆投下で壊滅した広島、長崎の６２回目の（追悼）式典を開催した」と述べており、声明は８月９日以降に収録された可能性が高いとみられる。
一方、この日、ニューヨーク市内で講演した米中央情報局（ＣＩＡ）のヘイデン長官は「アルカーイダの指導部が米本土を狙う陰謀を画策していると強く確信している」と発言。具体的なテロ計画への言及は避けながらも、多大な犠牲者と破壊、経済的な打撃を狙ったテロであることを指摘した。
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