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シンガポールの野党として新しく「改革党」が創設される。近く正式に内務省に登録する。創設者はＪ.Ｂ.ジェヤレトナム氏（８２）で、登録申請前に記者会見を開いた。
ジェヤレトナム氏は、「人民行動党（ＰＡＰ）が５０年も政権与党についていることは、シンガポール人を政治的に奴隷状態にしている」と批判。この状態を打破するために新党を結成したと説明した。同氏はまた、「絶対的な権力を持つ政府幹部によりシンガポール人は無力になっている」とも指摘した。
新党結成会見で長い演説をした同氏は続けて「政治指導者たちは何百万もの金をもうけ、一方でわずか一カ月あたり数千ドルで生きている家族もいる。誰もこういった状況をはっきりと指摘しない」とし、シンガポールには恐怖の文化が根付いていると結論付けた。
同氏は１９８１年に労働党から出馬して唯一の野党議員となった経歴がある。弁護士でもある同氏はその後、破産宣告を受けて一時弁護し資格をはく奪された。
「ＰＡＰによって眠りについてしまったシンガポール人を起こす必要がある」とも語り、シンガポールの構造改革のほか、シンガポール人の考え方も正していきたい考えも示した。
２０１１年までに行われる予定の国会議員選挙には「体力が続けば出馬したい」と語った。
(2008年4月21日ＭＮＮ)
http://www.shinnichi.com.sg/business/area_guests/eachar.asp?id=37354
※コメント：
話題にならないが シンガポールは独裁国家である。背景には中華の存在がある。
ミャンマーやチベットもいいが、こっちも注目する必要がありそうだ。
＜シンガポールを民主化せよ!!＞
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