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倖田來未発言について(世の中には、理解の範囲を超えた程度の人物が存在するもの)
http://www.asyura2.com/08/bd52/msg/138.html
投稿者 ゴジラズワイフ 日時 2008 年 2 月 15 日 03:17:38: KlbqKLPeasbcI
 

 まず最初にワイフは今回まで倖田來未は知らなかった。
 倖田來未「羊水が腐る」発言が物議を醸しているが、そもそも、
たかが歌い手の発言に重きを置く必要はないのである。彼女は
まだ若いとはいえ、ネットで検索すると今年26歳のようなので、
それほどのガキではない。要するに彼女の頭の中身がこのぐら
いなのである。2月14日付けの東京新聞倉田真由美氏の意見
は本筋ではあるが、この意見はあくまでも相手が一定レベル以
上で成立つものである。

 ワイフが小学生の頃、九九の勉強を班に分けて、一人でも出
来なければ出来るまで帰れないという仕組みがあった。不幸な
ことにワイフの班には、いくらしても覚えられない出来ない奴が
一人いた。大半の出来ない奴は、いわゆる家で勉強もせずに
怠けているので、やれば出来る範疇に属する。しかし「言っても
出来ない」、「やっても出来ない」この種の人間がいるのである。
 もう40年以上前のことで、ワイフもつい半年ぐらい前までは、
このことは思い出すこともなかった。それがふとしたことで、余り
詳しくは書けないが、少なくとも世間一般でその立場である以上、
ボンクラに見えても「言ったらわかる」と思っていた人物が、言っ
てもわからない、いわゆる究極のアホだとわかった時に、フラッ
シュバックのようにその子供の頃の記憶が甦った。

 また同じく東京新聞で、最近のワーキングプアやニートについて、
彼らの親の世代は高度経済成長と重なり、努力すれば報われると
いう社会の仕組みであったから、自分の子供達がニート等であれば、
つい自己責任とか本人の努力が足りないと考えがちであるが、今の
社会の仕組みは親の世代とは違う。しかし、それを経験していない
親の世代には、子供が直面している問題が見えない(文責・ワイフ)。
という記述があったが、結局人間は自分が想像できる範囲以上の
レベルは理解できないということなのである。つまり世間に普通に
暮らしていながら、究極のアホがいるということも、それに直面した
人でなければ、いくら言っても相手をこき下ろしているか、言う人間
が傲慢だと思われるだけなのである。第一ワイフ自身が、半年前
であれば、このような考え方に接するとそう思ったであろう。まして
やエリートコースを歩んでいる者達にとっては尚更、そして二世や
三世の政治家達に庶民の暮らしの痛みを理解しろということも、
どれもこれも最初から無理なことなのである。

 断っておくが、ワイフは無理だからあきらめろといっているのでは
ない。不特定多数にほとんど影響を及ぼさない一般の究極のアホは
放っておくに限るが(つまり腹を立てたり期待するだけこちらの労力
が無駄ということである)、政治家達は日本の庶民の多くに影響を
及ぼすのであるから、世襲制度の制限や、当選回数の制限等で、
回転をよくする工夫をする。そして政治家やエリートの裁判官や公務
員等には、庶民の暮らしの経験、例えば最近人手不足の介護労働
二年を義務付けるのである。人の痛みを知っていれば薬害肝炎の
情報隠しも、労働者使い捨ての派遣法の成立もなかったであろう。
そして死後の献体は撤回無しで義務付ける。政治家は三選位を限度
として、二選目と三選目には、それぞれ親族一人ずつの献体(養子不
可)を義務付ける。公僕であればそれぐらいの奉仕精神は当然である。

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