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レンタカーのミニ版 個人向けカーシェアリング、短時間・短距離のクルマ利用なら断然オトク
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投稿者 てんさい(い) 日時 2008 年 5 月 17 日 14:28:45: KqrEdYmDwf7cM
 

個人向けカーシェアリング、短時間・短距離のクルマ利用なら断然オトクでエコ
カーシェアリング レンタカー
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20080515/1011124/?P=1

2008年05月16日
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個人向けカーシェアリングサービス「プチレンタ」の新大手町ビル貸し出しステーション。クルマが空いていれば24時間いつでも利用できる。借りられる車種は写真の三菱「アイ」やスズキ「ワゴンR」など軽自動車が中心(画像クリックで拡大)

 一台の自動車を複数の人で所有し、それぞれが使いたいときだけ利用する。そんな「カーシェアリング」サービスが日本でもジワジワと普及しつつある。最近は新築マンションで居住者向けの付加サービスとして導入する例が多いが、誰でも利用できる個人向けサービスも増えている。

 その国内における最大手が、オリックス自動車が展開する個人向けカーシェアリングサービスの「プチレンタ」だ。その仕組みとメリットを解説しながら、カーシェアリング事業の現状を紹介しよう。

 普段はクルマの必要性を感じていなくても、ちょっとしたときに使いたくなることがある。子どもが通う塾への送迎、雨の日の買い物、親戚が遊びに来た時の送迎などが代表的なものだ。こんなとき、アナタだったらどうするだろう?

 クルマの代表的な一時利用サービスはレンタカーだが、不意のときや短時間での利用にはあまり向いていない。利用時間単位は通常6時間以上だし、営業所は24時間営業しているとは限らない。買い物に行く30分だけ使いたい、深夜の送り迎えに使いたいといった目的には不向きだ。そういった用途にマッチするのが、個人向けカーシェアリング。クルマを所有したくはないが、必要なときだけ短時間使いたい人に向けたサービスだ。


2008年05月16日
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プチレンタの利用には、会員登録が必要だ。登録時に必要な費用は、利用登録手数料の5250円+ICカード発行手数料の1480円。会員になれば首都圏、愛知県、京都市にある196拠点の貸し出しステーションで、どこでもクルマが借りられる。また大阪と神戸、金沢で営業しているカーシェアリング会社とも提携、ビジターとして利用できる。

 実際にクルマに乗るときは、まず予約から始める。パソコンや携帯電話から、インターネット経由で「プチレンタ」のホームページにアクセス。利用したい拠点を選び、使いたい時間に空いているクルマを利用予約すればOKだ。

 予約は365日・24時間いつでも可能なので、思い立ったときにすぐにクルマを押さえられる。「プチレンタ」の予約は、30分以上の15分単位。利用時間の開始前/開始後には、利用手続きのロスタイムを見込んだ「サービスタイム」が追加されるので、30分で予約すれば最大55分程度利用できる。


予約時刻になったら指定した貸し出しステーションに行き、空いているクルマのカードリーダーにICカードをかざす。するとドアのロックが解除され、クルマに乗り込める。次にグローブボックス内のキーを操作して「利用開始」状態にする。なお2008年4月からオリックス自動車が発行するICカードだけでなく、IC乗車カードの「PASMO」でも登録すればドアロックの解除が可能になった。

 これで、通常のクルマと同じように運転できる。予約時間を超えて使いたい場合は、他の予約が入ってなければ、携帯電話やパソコンで利用延長ができる。使い終わった後は、借りたときと同じ貸し出しステーションにクルマを返却する。

 ちなみに車内は禁煙、ペットの同乗は禁止だ。返却時にはレンタカーのようにガソリンを満タンにする必要はないが、利用中にガソリンが少なくなった場合は、車内備え付けの給油カードを使って、指定ガソリンスタンドで無料で給油できる。

 気になる利用料金は、月額固定の基本料金と、利用時間・距離に応じた従量制料金の組み合わせだ。「プチレンタ」の会員制度には二種類あり、まず基本料金はAプランが月額2980円、Bプランが月額1050円。利用時間あたりの料金は、Aプランが160円/15分、Bプランが260円/15分。さらに走行距離に応じて、どちらのプランも距離料金14円/kmを支払う。ガソリン代や保険料などの費用は、利用料金に含まれている。

 なお提携カーシェアリングサービスをビジター会員として利用する場合は、Bプランと同額のビジタープラン料金が適用される。大阪、神戸では「駅レンタカー関西カーシェアリングサービス」、石川県内では「カーシェア金沢」が利用できる。


プチレンタの料金システム。利用回数や走行距離が多い場合は、Aプランのほうがオトクだ(画像クリックで拡大)

 この料金プランのもとで、簡単にシミュレーションしてみよう。週に2回、子どもの塾の送迎に「プチレンタ」を使うとする。一回当たりの利用時間は30分、走行距離は往復で10kmだとすると……。会員種別がAプランの場合、2980円+320円×8回+140円×8回で6660円、Bプランだと1050円+520円×8回+140円×8回で6330円となる。

 塾に通う回数が週3回だと、同じような試算でAプランが8500円、Bプランが8970円になる。利用回数と走行距離が多いほど、Aプランの方がオトクになる設定だ。

 ただし長時間・長距離のドライブで利用するなら、カーシェアリングよりもレンタカーを借りる方がお薦めだ。オリックス自動車カーシェアリング部の高山光政部長によれば、「6時間以上連続して使うなら、当社のレンタカーの方がオトクになる」とのこと。利用方法に合わせて使い分けよう。

 また、自分でクルマを購入、維持する場合との費用を比較してみよう。オリックス自動車の試算によれば、年間走行距離が2000km以下であれば、1カ月あたり約3万3850円オトクになるという。3年間の利用を条件とした費用の比較は、下のグラフの通り。


 カーシェアリングはそもそも、ヨーロッパでスタートした制度だ。複数の人が一台のクルマを所有し、自動車の所有に必要な費用(購入、維持、燃料など)を、全員で折半する。そして互いの都合を調整しながら、好きな時間帯だけ利用するという仕組みだ。自動車への過度な依存を抑制し、渋滞緩和や環境保護も実現できるとあって、1970年代から欧州で普及し始めた。日本でも、マンションなどの集合住宅で同種のカーシェアリングを実施している例が増えている。

 こうした小規模な地域内コミュニティによるカーシェアリングが発展して登場したのが、「シティカー/パブリックカー」という考え方だ。公共機関や企業が自動車を所有し、あらかじめ登録したユーザー向けに自動車の貸し出しを行う。世界で最も早くからサービスを始めたスイスでは、7万人を超えるユーザーを擁する巨大事業者も登場している。

 日本でも1990年代後半から、企業による個人向けカーシェアリングサービス(シティカー/パブリックカー)が始まった。オリックス自動車の場合は、首都圏(東京、神奈川、埼玉)、名古屋、京都に加え、金沢、大阪、神戸などの事業者と提携。全国196拠点で事業を展開し、会員数はすでに1500人を超えた。マツダレンタカー、トヨタレンタカーなどのレンタカー会社や、自動車メーカーから独立したウィンド・カー、エブリカなどもカーシェアリングサービスに参入している。


オリックス自動車レンタカー営業本部カーシェアリング部の高山光政部長。プチレンタのシステムが返却時に走行距離や料金を表示するのは、利用者が移動コストを意識することで、無駄なクルマの利用を減らすように意図したという(画像クリックで拡大)
 プチレンタ担当の高山氏は、「私たちが目指しているのは、第4の公共交通システムを作り上げることです」と語る。同社は1999年9月に神奈川県・横浜市で行われた電気自動車の共同利用実験に参加して以来、国内におけるカーシェアリング事業のパイオニアとして活動してきた。

 「カーシェアリングは、利益を上げることだけが目的の事業ではありません。この仕組みを浸透させることによって、環境への負荷が減って地球温暖化の防止に貢献できます。また、渋滞緩和などによってクルマの利用者みんながハッピーになれます」(高山氏)。

 国内でも普及が一段と進みそうな個人向けカーシェアリング事業。都市部では駐車場の確保が難しく、貸し出しステーションの地域カバー率がなかなか上がらないといった課題はあるものの、人々のエコ志向に乗って堅実な拡大が続いていくことは間違いなさそうだ。

このニュース記事
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20080515/1011124/?P=1

オリックスのプチレンタ
http://www.orix-carsharing.com/

オリックスと言えばたしか、
規制緩和を決めるグループののトップがオリックスの人で、
タクシー業界の規制緩和の旗振りをした、とか。
タクシーの規制緩和で、一番大もうけしたのが、
タクシーをリースする会社。オリックスだったというオチ。

どっかに、投稿がありましたね。

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