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↑「一転して罪を認めた」この報、ガセネタではないだろうな・・・?
http://www.asyura2.com/08/bd54/msg/461.html
投稿者 0_0 日時 2008 年 11 月 17 日 12:04:18: YQ201zwHWXfF6
 

(回答先: Re: ばっくれる道・・リンク部分の記事全文 投稿者 0_0 日時 2008 年 10 月 06 日 02:39:44)

まさか公判での発言は捏造できないと思うが・・・

しかし、この記事を見てほしい。(産経ニュース)
どうも、この公判の内容は、かなり捏造されている。

つまり、公判で語られた内容そのものが、捏造されて報道されているということだ。

すると、「一転して罪を認めた」という報も、ガセネタである可能性がある。
そんな捏造をしても通用しないような気がするのだが・・
これは詳しく調べるべきだと思う。
記事全文

【法廷から】強盗殺人、全面否認のワケは…
09/14 23:36更新
記事本文≪大阪の弁護士事務所・女性事務員殺害事件≫

 無罪を主張する被告に検察官が「あなた、事件の犯人ですか?」と問い、被告は「もちろん、違います」…。そんな珍妙なやりとりが大阪地裁の法廷で延々と繰り広げられた。

 大阪市中央区の弁護士事務所で昨年9月、事務員の木内正子さん=当時(68)=が殺害された事件。強盗殺人と建造物侵入の罪に問われた無職、飯田徹被告(62)の公判である。

 飯田被告は事件の4日後に警察に出頭、数々の物証も存在する。いわゆる「固い事件」だ。

 が、飯田被告は逮捕4日後から全面否認に転じ、公判でも「すべての証拠が警察によるでっち上げだ」と否認した。破綻(はたん)寸前にも思える無罪の主張だが、法廷では自信に満ちた態度を見せ、のらりくらりとした供述からときに余裕さえ感じさせる飯田被告。強固な物証に対する否認の中身とは−。

               × × ×

 9月5日から大阪地裁で始まった公判は12日までに計5回の集中審理が行われた。

 事件発生から約1年。出廷した飯田被告は丸刈りに近い短髪で、みけんには細かいしわを刻み、やや神経質な印象を与える。初公判で、飯田被告は起訴事実を全面否認した。

 被告「私はそういうことは一切知りません。無実です」

 裁判長「この場所に行ったこともないということですか」

 被告「はい」

 起訴状などによると、飯田被告は家を出た母親が自宅の1000万円を持ち逃げしたと思い込み、母親の居所を探すため、昨年9月10日午前10時ごろ、母親が身を隠すために相談していた弁護士の事務所に侵入。木内さんの後頭部を鉄製のくぎ抜きハンマーで数十回殴って殺害し、住所録が書かれたノートや封筒、商品券数十枚を奪った。

 検察側冒頭陳述によると、母親は飯田被告の暴力に耐えかねて、平成12年ごろに大阪狭山市内の自宅を出て、弁護士らの援助を受けて身を隠して暮らしていた。一度は飯田被告に居所を特定されて再び同居を始めたが、暴力が続いたため再び家出。飯田被告はたびたび弁護士事務所を訪ねては、母親の居所を聞き出そうとしたが、弁護士や事務員の木内さんは教えることはなかったという。

 飯田被告は事件から4日後に出頭。多数の物証も見つかった。

 事件当日の午後、自宅近くのショッピングセンターのごみ箱から、ごみ袋に入った血の付いた衣服やノート、封筒、商品券の空袋などが見つかり、店の防犯ビデオにはごみ袋を捨てる被告の姿が映っていた。見つかった衣服には被害者の血液も付着。自宅の家宅捜索では、被害者の血が付いた商品券も押収された。

 これほど証拠がそろっているにもかかわらず、飯田被告は自信に満ちた様子だ。一体、無罪主張の根拠は何なのか。

               × × ×

 その最大のよりどころは、アリバイの存在だという。

 事件発生は午前10時ごろだが、当日は朝から自宅近くの喫茶店でモーニングを食べ、ショッピングセンターで食パンを買ったりした後、昼ごろに兄がいる高齢者施設に行き、午後からは雑貨店へ行った−という主張だ。

 捜査段階では、その喫茶店に飯田被告が立ち寄った形跡がなく、アリバイはあっさり否定された。だが、起訴された後、実際に行った喫茶店は別の店だったと「思い出した」。

 被告人質問では当然、検察官がこの点を確認した。

 検察官「捜査の時、あなた、喫茶店の名前をなんて言ってたか覚えてますか」

 被告「『○○コーヒー』。自分ではそことばかり思ってたから」

 検察官「では記憶違いだったということか」

 被告「はい」

 検察官「いつごろどういう経緯で、それに気が付いたんですか」

 被告「うーん。いつごろか覚えてませんけど。『○○』は違うとわかって…。(後で思い出した)地元のニュータウンにある喫茶店には自分としてはしょっちゅう行ってるしね」

 会話がかみ合わない。検察官はいらだちを抑えきれない様子で質問していく。

 検察官「あなたね、昨年10月4日に起訴された日も、事件当日の朝は『○○』に行っていたという供述をしてますね。別の店だったと思い出したきっかけは何なんですか。そこがわからないんですよ」

 被告「…」

 検察官「思い出せませんか」

 被告「はい」

 アリバイもあり、犯人でないなら、なぜ事件から4日後に出頭したのか。飯田被告の説明はこうだ。

 《数年前に、自分が小学2年のころに母親から性的行為をされたことがあるという話を知人から聞かされ、母親に対して許せないという複雑な感情があった。このため、自分と母と両方に面識がある木内さんが殺害されたことをニュースで知り、自分が逮捕されれば母が苦しむだろうという復讐(ふくしゅう)の念から出頭した。日本の警察は優秀だからうその自白をしても見破って、真犯人を見つけてくれると思った。ところが取り調べで真犯人にされそうになったので否認に転じた…》

 検察官は納得しない。

 検察官「お母さんが苦しんでいることをどう確かめるつもりだったの」

 被告「確かめるというよりもね…。まあ、わかりますよね」

 検察官「逮捕を知ったお母さんが警察に来て動揺しているのを見たいということですか」

 被告「やっぱりね、人が1人死んでるんだから、そういう子供じみた考えは持ってません」

 突然きっぱりとした口調になり、検察官に反論する飯田被告。全くつかみどころがない。

               × × ×

 飯田被告は捜査段階でDNA鑑定などのため血液採取を受けたが、その際に令状を見せられていないとも主張。血液採取前に身体検査令状が示されるシーンの写真は、警察がつくった合成写真だという。

 検察官「あなたは合成写真だと言っていますが、この写真に写っている4人の人がこういう位置関係にあったことはあるんですか」

 被告「それが…、ないんですよ。令状示されたこともないしね」

 検察官「合成と言うのであれば、この写真の中のあなた自身を写した部分は、いつ撮られたものかわかりますか」

 被告「うーん、記憶がないんですよ。自分の気付かないところで撮ればわかりませんよね。この写真でも、私がカメラを意識してるように見えませんもんね」

 検察官「何かのイベントの記念撮影じゃないんだから、別にカメラの方を向く必要もないでしょ」

 被告「そうは言ってもねえ…」

 検察官はたまりかねたのか、質問の最後に素朴な質問を投げかけた。

 検察官「あなた、この事件の犯人ですか」

 虚をつかれたのか、飯田被告は一瞬沈黙した後、ひときわ毅然(きぜん)とした声で答えた。

 被告「もちろん、違います」

 検察官「この法廷にはご遺族も見えていますが、そのご遺族の前でも『自分が犯人ではない』と主張するんですか」

 被告「もちろん、そうです」

 公判は10月3日、検察側の論告求刑と弁護側の最終弁論が行われて結審する。遺族の処罰感情は強く、極刑を求めている。

 (杉村和将)
 

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