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(回答先: 【これは日本も他人事ではない、21世紀の人権宣言】08憲章=中華連邦共和国憲法要綱【blog:思いつくまま】 投稿者 一市民 日時 2008 年 12 月 14 日 08:01:25)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2008121802000124.html
中国共産党独裁批判『08憲章』 発表者の中心・余傑氏 温和な改革提案と強調
2008年12月18日 朝刊
17日、米国から帰国した作家の余傑氏=北京首都国際空港で、新貝憲弘撮影
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【北京=新貝憲弘】中国共産党の一党独裁を批判した「〇八憲章」の中心的な発表者の一人で作家の余傑氏(35)が十七日、訪問先の米国から帰国した。余氏は北京の首都国際空港で本紙の取材に応じ「憲章」の草案は一年以上前から準備していたことを明らかにした。
余氏は今回の憲章について「(天安門事件のあった)一九八九年以降で最大の署名活動で、理性的で温和な改革提案だ」と強調。発表した動機を「民族衝突や各地で暴動などが次々と発生するなか知識人は集団で声を発する必要がある」と説明した。主要起草者で当局に拘束中の作家、劉暁波氏を中心に多くの仲間が会合を重ね内容を協議したと述べた。
サンフランシスコで開かれたキリスト教団体の会議出席のため今月四日に出国していた余氏は滞在先の米国で劉氏拘束の連絡を受けた。劉氏は十一月下旬に余氏と会食した時に「(拘束される)覚悟はできている」と話していたという。憲章発表後は余氏の自宅にも公安当局者が訪れ余氏自身にも「話し合いたい」と連絡があった。
余氏は「多くの勇気ある市民や大学生が(憲章に)賛同している。これ以上、政治体制改革を引き伸ばすことはできない」とも述べ、劉氏の釈放を呼び掛けていく意向を示した。
余氏によると、劉氏以外の主要発表者で拘束された情報は今のところない。劉氏拘束は海外メディアが注目しており、当局は今後の対応を検討しているとみられる。
余氏は北京大学在学中の九八年に、中国社会を厳しく批判した作品集「火と氷」を発表。当局非公認のキリスト教の信者でもあり、二〇〇六年にはブッシュ米大統領と面会して中国共産党の宗教弾圧を訴えた。
「〇八憲章」は、中国で活動する作家や弁護士ら三百三人が今月十日にインターネット上で発表。賛同者は十七日までに中国内外で五千人を超えた。