★阿修羅♪ > 議論28 > 206.html
 ★阿修羅♪
Re:実験によって否定されたのは、コペンハーゲン解釈の「相補性」である
http://www.asyura2.com/08/dispute28/msg/206.html
投稿者 短足鰐 日時 2008 年 7 月 01 日 20:21:24: 1dEIvwQCPSw5M
 

(回答先: Re: シュレディンガーは「実在波」の立場で、「確率波」の陣営に反論した 投稿者 短足鰐 日時 2008 年 6 月 30 日 20:10:10)

 さらに正確を期しましょう。コペンハーゲン解釈は広くは、@「相補性」の考え方(ボーア)、A波動関数を「確率振幅」とする見方、になるようです。町田氏は、このコペンハーゲン解釈の内の「相補性」が実験によって否定されたことを指摘しています↓。
 Aの「確率振幅」とする見方は、「ボルンの確率解釈」と呼ばれるが、量子力学の解釈問題というレベルのものとは次元が違うので”解釈”という呼び名は適当でなく、「量子力学の確率則」あるいは「確率規則」とでも呼ぶ方が誤解の恐れが少ない、として、こちらはオーソライズしています。

 竹内薫氏も、この波動関数を「確率振幅」とする見方は、今ではボルンの主張が正しいことがわかっている、としています。この点は、シュレディンガーの反論にもかかわらず、ボルンの側に軍配が上がっているということになります。

『量子力学の反乱』から
〈ラオホの実験〉
 ラオホらの実験はまた、(二つのプリズムを波長より狭く接した)一つのだけの装置だけを用い、1個の光子だけの状態を使って、光子が“波動性”と“粒子性”を同時に示すことを明らかにした。この実験そのものが、1個の観測では波か粒子かどちらかしか出現しないというボーアの相補性を明白な形で破っている。(第7章)

(参考書)
1.『量子力学の反乱』町田茂→p50&p145
2.『よくわかる最新量子論の基本と仕組み』竹内薫→p28  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      HOME > 議論28掲示板

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。