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http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080221AT2M2103321022008.html
仏ソシエテの10―12月、最終赤字5300億円・不正取引など重し
【パリ＝野見山祐史】フランスの銀行大手ソシエテ・ジェネラルが21日発表した2007年10―12月期決算は、最終損益が33億5100万ユーロ（約5300億円）の赤字だった。元トレーダーの不正取引による巨額損失が赤字転落の主因。米国の信用力の低い個人向け住宅融資（サブプライムローン）問題でも20億ユーロ超の損失を計上した。
損失は同行がこれまで強みとしてきた投資銀行部門に集中した。不正取引による特別損失は49億1100万ユーロ（約7800億円）、サブプライム関連の有価証券評価損などを20億9900万ユーロ（約3300億円）、それぞれ計上した。
金融機関の不正取引としては過去最大規模の損失が大幅赤字をもたらした。サブプライム関連で1兆円を超す赤字を計上した米大手金融機関に比べ赤字額は半分以下にとどまるものの、時価総額などの規模を勘案するとソシエテの経営に与える影響はより大きい。 (00:19)
- 世界最大の食品メーカー、スイスのネスレ・・・ 通期配当を17％引き上げ 【ブルームバーグ】 hou 2008/2/22 01:19:24
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