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【ニューヨーク１８日時事】米証券大手リーマン・ブラザーズが１８日発表した２００７年１２月〜０８年２月期決算は、純利益が前年同期比５７％減の４億 ８９００万ドルとなった。低所得者向け高金利型（サブプライム）住宅ローンの焦げ付き増加に伴う金融市場の混乱で、不動産などの評価損は４７億ドル（約 ４６００億円）に膨らんだ。
ただ損失回避の手だてを同時に取っていたため、差し引きではサブプライム損失を１８億ドル（約１７５０億円）にとどめた。
１株当たり純利益は０．８１ドルで、市場予想平均の０．７２ドル（トムソンファイナンシャル調べ）を大きく上回った。
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