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http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-30923720080320
【金現物が2％超下落、ファンド筋の利食い売りなどで】
2008年 03月 20日 13:50 JST
［シンガポール ２０日 ロイター］
２０日のアジア取引時間に金現物が２％超下落し１カ月ぶり安値をつけている。
商品市場全般に売りが広がっているほか、今週、金価格が１オンス＝１０００ドルを上回り史上最高値を更新したことからファンド筋が利食い売りに出ている。
プラチナ、パラジウム、銀も下落。
金現物は一時、１オンス＝９４３ドルの高値に上昇した後、下げに転じて９２０．３０ドルをつけた。
前日のニューヨーク市場取引終盤には９４４．２０／９４５．００ドルをつけていた。
金現物は１７日、１オンス＝１０３０．８０ドルに上昇、最高値を更新した。
プラチナ現物は１オンス＝１８８０／１８８５ドルと、１９００／１９１０ドルから下落。３月４日につけた最高値２２９０ドルを大幅に下回っている。
銀現物は１オンス＝１７．９９／１８．０４ドル。１８．３８／１８．４３ドルから下落している。パラジウム現物は１オンス＝４５５／４６０ドルから４４４／４５１ドルに下落した。
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(コメント)
一部で噂されているIMFによる金の大量売却の動きなのかどうかは分りませんが、金価格の動向には注意が必要です。
金、原油などの商品価格は世界景気との連動性が極めて強く、もしこれらの商品が下落し続けるようなら大不況といった事態も想定される事となります。
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