投稿者 怪傑 日時 2008 年 4 月 10 日 01:32:51: QV2XFHL13RGcs
【ワシントン=藤井一明】米連邦準備理事会(FRB)は8日、3月18日に政策金利の0.75%の引き下げを決めた米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録を公開した。10人の委員のうち「多くが2008年の前半の経済活動は縮小する恐れがあると判断した」と明記し、年前半のマイナス成長を予測する声が広がっていることを裏付けた。住宅の値下がりや金融市場の緊張を踏まえ「景気の下振れが深刻化し、長引く」リスクにも数人が言及した。
議事録によると、参加者は「経済活動と短期のインフレ予測の悪化を確認した」。その根拠として「金融市場の弱体化、融資条件の引き締め、原油など商品価格の上昇、住宅部門の大幅な落ち込み」を列挙。インフレと景気後退の懸念が同時に高まり「政策の調整が難しい」点も率直に認めた。利下げを続けるFRBが景気のてこ入れとインフレの抑制という二つの任務の板挟みとなり、苦悩している様子を映し出した。(12:11)
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