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2008/4/13 7：31
金融情報（ＮＹダウの急落と失敗したＧ７会合） 分類なし
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ＮＹダウはＧ７特別会合失敗を見越したような急落をしていました。
ＮＹダウ −２５６ドル（−２．０４％）
日本では今回のＧ７会合で金融商品の時価評価を変える（時価評価しない）事が決まるとの噂が流されていましたが、結果は『継続検討』となっており、事実上時価評価変更はしないことになりました。
これは既報の通り当然のことであり、このような変更が政治家・金融家の間だけで決められた場合、企業決算は全く信用できないということになるからです。
これでＧ７・中央銀行・金融トップは、現在の金融危機に対して事実上何も出来ないことを世界中に知らしめたわけであり、却って逆効果になったとも言えるのです。
世界の金融トップが集まって何も出来ない事を世界中に知らしめた訳であり、これで今まで何も知らなかった一般個人までもが金融危機を知ることになったからです。
この金融危機ですが、執筆が終わりましたワールドレポート（特別号）にて危機の裏側を時系列に詳しく解説させて頂きましたが、今後、同じような危機が相次いで表面化することになりますが、一部の専門家の間で『２番目の席はない』と言われてもおり、恐ろしい事態に発展することになり兼ねません。
今はまだＮＹダウも日経平均もそこそこ”高い”水準にありますが、今後世界の株価指数が急落していくことは避けられず、何度も指摘しております日経平均１万円、ＮＹダウ
１万ドル割れから、危機は本格化することになります。
因みに、日経平均ですが金曜日のシカゴ先物は１３，０５５円で終わっており、金曜日の日経平均終値１３，３２３円から２７０円余り低くなっており、公的資金等から買いがなければ寄付きから日経平均は急落して始まり、上海株の動き次第では日経平均は４００円以上急落し再度１３，０００円を割って終わることもあり得ます。
http://diary.jp.aol.com/fcybbrnndg/
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