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(回答先: 実際、Ｂ層の様な何も考えない人たちがいまだにいるわけで 投稿者 ブッダの弟子 日時 2008 年 8 月 31 日 17:09:58)
植草氏の免罪問題に関しては私も支援したい。ただし宮崎学氏経由で支援したい。ベンジャミン氏の行動はありがた迷惑。植草氏のようなまともな経済学者を、胡散臭いベンジャミン氏が支援しては、余計に植草氏の価値を貶めることになることをベンジャミン氏は気づいていない。日本のヤクザ（博徒系）であれば、「自分みたいなものが関わっちゃ迷惑がかかります」ぐらいのことはわきまえている。チンピラならいざしらず、ちゃんとした親分衆なら最低限のマナーを心得ている。ベンジャミン氏は自分がいかに胡散臭いか自覚が無いかもしれないが、自覚がない分その点ヤクザに劣る。
下手な正義感や、善意は時として間違った方向へ向く。渋谷あたりに生息する携帯を持った猿がまでも正義を語りだしたら、その時日本は間違った方向に向いてるかもしれない。
国を憂うのはしっかりと世界を見ることの出来る層だけで十分だ。226の青年将校達は、国を憂い決起した、しかし、純真無垢な善意は犬死し、その行動が日本を太平洋戦争へ導いてしまった。幕末の維新の成功も庶民レベルでは関係なく、下級武士のほんの一握りの武士達により実行成功した。日本の庶民は支配層の行う政治に昔から関心が少ない。
ベンジャミン氏が檄文と思って書いたとしたなら、もう少し日本史を勉強されたほうがいいだろう。こんな腑抜けた時代にそんな檄文を書いたとして、いったいどこの誰が決起するのだ。北一輝のほうが226の青年将校を炊きつけまだ現実的だ。三島由紀夫も犬死だが己を通した。ベンジャミンの檄文は、誰宛だ？ただの作文で何の意味すらない。そんな意味もない檄文など何の価値も無い。ベンジャミン氏の憂鬱、憂いは分かった、善意も感じるが、貴方以上に私も国を憂いている。国を憂う私すら説得できない檄文などちゃんちゃらおかしい。
檄文に価値を与えたいのなら、自ら正攻法で社会に再度認められなければならない。ベンジャミンの檄文なら決起しようと思わせるだけのことをしているか考えてもらいたいものだ。そうでなければ、こうやっていつまでも馬鹿にされるのがおちだろう。
またこういった書き込みをされること自体、「己の不徳」だということを彼は理解しなくてはならないと思う。
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