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http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080623AT2M2201L23062008.html
クルド自治政府、石油法で新提案 イラク政府と交渉再開へ
【ドバイ＝松尾博文】イラク政府と同国北部のクルド自治政府が今週、石油法をめぐる交渉を再開する。自治政府のネチルバン首相が21日にバグダッド入りし、停滞する交渉の打開を目指した新提案を中央政府に提示する。自治政府報道官が22日明らかにした。
石油法は石油収入の配分方法や外国企業の油田開発への参加の枠組みを定めた基本法。原油需給の緩和には世界第3位の埋蔵量を誇るイラクの本格増産が不可欠。しかし、石油収入の配分などをめぐる中央政府とクルド人の対立から連邦議会での石油法成立が遅れ、外資を導入しての新油田開発が着手できない状態が続いている。
報道官は提案の中身については明らかにしなかったが「我々の提案がすべての意見の相違を解消できると期待している」と述べた。(11:02)
- イラク石油省、石油会社、米外交筋・・・ 「業界には珍しい入札なしの受注」 【しんぶん赤旗】 hou 2008/6/23 23:52:00
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