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OPEC head blames oil price spike on U.S. as prices rise 6/24
http://www.usatoday.com/money/industries/energy/2008-06-24-opec-oil-prices_N.htm
OPEC President Chakib Khelil insisted Tuesday that oil producers see no need to raise supply, blaming high prices on factors outside their control such as U.S. pressure on Iran and the weak U.S. dollar.
明確にアメリカのイランに対する圧力を指摘しています。
After talks with European Union nations, Khelil said the cartel of oil states believes it is pumping enough oil to supply current demand and has stocks and extra capacity to spare.
EU国家と話した後の発言、というのが大きいんじゃないでしょうか。その上での、石油の量は十分であると言う発言。
He pointed the finger at the "the subprime crisis and the ensuing impact of the dollar devaluation," also blaming traders for turning to commodity markets, such as oil, when they could not find good returns in areas such as currency exchange.
ドルの切り下げを警戒しているようですね、それにより利益が落ちる事を。ドルが今後どうなるかまでは予想できませんが、石油輸出国と日本は、ドルを大量に持っており、いずれこういう問題にぶち当るのは必然だったわけで。これらの人々が大貿易赤字国の大量消費を支えていたわけで、使ってしまったものは当然、全て返せるわけがないと思いますが。アラブは怒り、日本は怒らないという構図はよくわかりましたｗ
ちなみにロン・ポールはちゃんと「日本、中国などはドル・債権を買うべきでない」と前から発言してきたわけですが。
今日の中日新聞の朝刊一面には、アメリカでは石油価格の高騰はアジアの需要の高まり、農業生産性が悪いから、投機は多くて一割しか増えていないというジェトロの意見と、それらに反して投機が問題であるという意見がある、という感じの記事でした。
一方で、経済ニュースに興味ある方は見たことあると思いますが、ひまわりニュースでは、
http://fx.himawari-group.co.jp/report/marketnews.html?pageNo=4（時間と共にページは後ろの方に移動しいくので、下記の時間で）
ヘリルOPEC（石油輸出国機構）議長 （更新：06/23 18:21）
>>
OPECは追加供給の要求がなければ増産できず、今のところそのような要求はない
需要と供給はバランスが取れている
投機・ドルの動向・ECB（欧州中央銀行）の政策などにより、原油価格は年末まで高水準を維持するだろう
<<
程度にしか伝えていません。国内主要マスゴミだけを見ていると、ほんと何も見えてこないと実感するこの頃です。
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書籍『黒字亡国 対米黒字が日本経済を殺す』 三國陽夫 【朝日新聞 06年】
http://www.asyura2.com/08/hasan56/msg/756.html
【投機による利益】アメリカのエネルギー消費のほとんどは石油ではなく石炭なんですね【価格高騰で苦しむ庶民】
http://www.asyura2.com/08/hasan56/msg/655.html
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