の経営破たんにもかかわらず、米銀行システムは基本的に健全だとの考えを示した。また、金融システムの安定が経済政策の最重要課題だとの認識を明らかにした。 長官は米CNNの番組収録で「米国の銀行システムは安全で健全だ」と述べた。
インディマックは今月、業務を停止し、米連邦預金保険公社(FDIC)の管理下に置かれた。
これについてポールソン長官は、1982年から約10年続いた米貯蓄貸付業界の危機で年間平均250行が破たんしたことに比べ、2008年これまでに破たんした米銀は5行のみだと指摘。米銀8500行のうち約99%(銀行資産の約99%を保有)の財務状況は最も高い部類に入ると述べた。
長官は、米経済にとって住宅危機を迅速に終息させることが不可欠だとし、米金融市場の信頼感を維持することが必要との考えを示した。
長官は「資本市場の安定がわたしの最重要課題だ」とした上で「資本市場の信頼感および安定性を高めるためにできることをやることが重要だ。(連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)と米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック) は)極めて重要な機関だ」と述べた。
最終更新:7月22日6時50分
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