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http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080727AT2M2700D27072008.html
キューバのラウル議長、施政方針表明
【サンティアゴ・デ・クーバ＝檀上誠】キューバのラウル・カストロ国家評議会議長は26日、キューバ東部のサンティアゴ・デ・クーバ市で開かれた革命記念日の式典で演説し「理想主義による経済運営で犯した過ちはたださなくてはいけない」と強調した。食料生産の回復など経済活性化が急務になる中、成果や結果を重視した改革に取り組む考えを示したものだ。
議長は観光客数の回復、交通改革による石油の節約など、最近の改革の成果を挙げる一方、今後も改革推進へ強い姿勢で政府の取り組みを促す姿勢も表明。水道網再整備など将来の計画を担当する閣僚らの実名をあげ「約束の期間までに完了しなければ国民は彼らを好きなようにしていい」と述べた。(27日 20:09)
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