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金融危機情報 (上下で500ドル以上動いたNYダウ)  【nevada】
http://www.asyura2.com/08/hasan58/msg/1054.html
投稿者 愚民党 日時 2008 年 10 月 18 日 20:32:53: ogcGl0q1DMbpk
 

http://blog.livedoor.jp/nevada_report/

2008年10月18日

金融危機情報(上下で500ドル以上動いたNYダウ)

NYダウは結果的に127ドル(1.4%)値下がりして終わっています。

朝から260ドル値下がりし、このまま下落をするのではないか?と思われた時に、
バヘット氏が登場し、「株買い推奨」をしたために今度は反対に一気に300ドル高まで買い上げられたのです。
この間の上昇幅は500ドルを超えます。
それは効果抜群の「御託宣」だったことがわかります。

ところがピーク(9,281ドル)をつけた午後2時から今度は経済の実態悪を認識しはじめ、だらだらと値下がりしていき終わってみれば8,852ドルとなり、2時の高値から430ドル余り下落するという状況になっていました。

「バヘット氏の御託宣」がなければどこまで値下がりしていたかわかりませんが、
この500ドルもの上昇期に買った投資家は今頃「バヘット氏にだまされた」と思っているはずです。

バヘット氏は稀代の投資家であり、自分の利益を優先するのは当然であり、今、病んできている自分の数兆円にも上るポートフォリオをなんとしても回復させたいとの
意向もあるのでしょうが、このようなことをしていれば今まで築いてきた名声も
崩れ落ちます。

投資家で一生安泰に暮らしたものはいないとも言われる証券市場ですが、はたしてバヘット氏はどうなるでしょうか?

nevada_report at 09:11

経済速報(ウオール街は救われて見捨てられる米国民)

9月の鉱工業生産指数は34年ぶりの落ち込み方をしており、まさに工場での生産が激減していることを表していますが、CNN電子マネー版は、地方の惨状を詳しくレポートしています。
このレポートではウオール街は救われたものの地方に住む農民・工場労働者の惨状を取り上げていますが、このような実態はウオール街には全く届きません。
完全に無視されているのです。
今、”金融村”で関心があるのは自分たちの利益を守ることだけであり、国民の困窮ではありません。

日本でも地方にいきますと工場の残骸が目につきますが、今米国でも見捨てられた工場や町があちらこちらに出てきており、米国民の心が蝕まれています。
このような状況は必ず社会の崩壊を招きます。

先日ニューヨークに行きました際に見た光景ですが、教会の入口の階段できりっとした黒人の青年が段ボールにこのように書いてお金を乞うていました。
「仕事を失った。助けてほしい」と。

月曜日発売の日経ビジネスでも同じような写真を掲載していますが、この日経ビジネスのタイトルは緊急特集【恐慌の足音】です。

ウオール街と一般国民とのかい離が極限に達した時。
ものすごい破壊が起こり、すべて崩壊することになるはずです。


nevada_report at 02:55

経済速報(住宅市場の崩壊)

以下のデータをご覧頂けますと今の米国経済がいかにひどい状態かおわかり頂けると思います。

<新規住宅着工件数>

7月 96.5万戸(市場予想96万戸)前月比 11%減少
8月 89.5万戸(市場予想95万戸)前月比 6.2%減少
9月 81.7万戸(市場予想87万戸)前月比 6.3%減少

市場予想を大幅に下回っていると共に毎月6%を超える減少を見せているのです。
それでも依然として高水準ということは言えますが、中古市場には10ケ月を超える
販売在庫もあり、不動産市場はいまやどうしようもない状況に追い込まれていると
いえるのです。

今、株式市場は買い上げられていますが、経済の実態はじわりじわりと悪化し続けています。

nevada_report at 02:17

金融危機情報(バヘット氏の2度目の株買い宣伝)

【ゴールドマン・GE】に対して1兆円近い投資を行った【バヘット氏】ですが、その後株が下落したために、マスコミ嫌いを返上し、マスコミに出て株買い推奨を行っていた同氏ですが、ここにきて【GE株】が再度下落してきたために、再度マスコミに登場し、今度はよりあからさまに『私は株を買っている!』と述べ、株買いを奨める活動を行っています。

今のところ、これが功を奏し、ダウ平均は200ドル安から急速に戻しており、【GE】も一時の$19.12から$20.07まで戻しています。

バヘット氏のポートフォリオからして、なんとしても株を上げなくてはいけないようで今の姿を見ていますと悲壮感すらあり、かつての賢人としての威厳はなくなっているようにも見えます。

バヘット氏の話を聞くには、年1回のバークシャー社の株主総会か、ランチの権利を買うしか方策はなかったわけですが、いまや一般の経済評論家とおなじ位の頻度でマスコミに登場して株買いを推奨している姿は昔のカリスマ性はもはやありません。

それでも、まだウオール街にはバヘット信者が多くいますので、金曜日でもありとりあえずは買い出動していますが果たしてどこまで続くでしょうか?

【GM】の資金繰り問題がギリギリの段階に来ており、クライスラーと合併し、政府から補助金を貰って当面の資金繰り難を解消するとのウルトラCも検討されていますが、時間が間に合いますかどうか。
今日・明日、ワシントン・デトロイト・ニューヨークはまた徹夜になりそうな週末です。

nevada_report at 01:41

2008年10月17日

金融危機情報(急落したH株指数)

【H株指数】が引けにかけ急落し今日の安値で終わっており、10月10日につけました安値に急接近してきています。

終値 7,007ポイント(マイナス4.8%)

10月10日の安値が6,856であり、あと151ポイント、率にして2%の下落で安値を更新することになります。

いったい【中国株】に何が起こっているのでしょうか?
何度も述べますが<メルトダウン>が起こっているのです。
株式・金融市場が崩壊に入っており、最悪の場合、指数は過去最安値を更新するかも知れませんが、そうなれば中国経済は崩壊しますので、当局は市場閉鎖を発表する筈です。
今、投資家はこの市場閉鎖リスクを見始めておりその前に株を売っているのです。

今は株式市場も金融市場も平穏に見えますが、根底では溶けはじめており、しかもその勢いは日々増しているのです。

今日の【H株指数】の引け前の急落は投資家がパニックになった証拠であり、これが
もっと大規模になれば市場閉鎖は避けられません。


nevada_report at 19:40

金融危機情報(14時46分からの株買い上げと世界の国)

【日経平均】は終わってみれば235円上昇していましたが、14時46分からの3回にわたる<買い上げ>で8560円から8693円まで一気に130円上昇していたのです。

買ったのは<公的資金>と見られていますが、具体的な買い上げ銘柄で顕著な例は【みずほ】でした。

昨日ストップ安をつけていましたが今日は一転買い気配から始まり15,000円高の356,000円で始まったのです。

そして9時11分に357,000円まで上昇したのち、今度は2時46分に331,000円まで売られたのです。
ここで<買い>が入れられあっという間に11,000円上昇し、342,000円まで上昇し1,000円安で今日の取引を終えています。
買い上げがあったにも拘わらず終値ではマイナスで終わっていましたので、相場の動きは弱いと言えますが、それにしましても、豪快な買い上げだったと言えます。

今日だけで公的資金はいくら使ったか分かりませんが、公的資金の買い上げがない他のアジア・オセアニア市場はどうだったでしょうか?

シドニー −1.06%(朝方は+3%)
台湾   −2.27%(5年ぶり終値で5,000大台割れ)
韓国   −2.70%(2005年10月以来の安値)

また、金融危機と指摘しておきました【パキスタン】ですが通貨が過去最安値を付けており、外貨準備高が漸減してきており、このままいけば国家破産という事態に追い込まれかねません。
外貨準備高は77億5,000万ドルありますが、一ヶ月で5.7億ドル減っており、もし大規模なドル売り介入を行えば数日で尽きてしまう規模しかありません。
【アイスランド】がドル売り介入を行い、わずか1日ですべてのドルを失ったことを見れば、この77億ドルなど1日持たない規模なのです。

日本の株式市場を見ていれば今の経済状況は大したことはありませんが、世界に目を移せば、じわりじわり追い込まれている国がいかに多いか分かります。

nevada_report at 17:10

金融危機情報(乱高下を続ける株式)

今の株式市場は指数の10%上下動は当たり前になってきており、専門家ですら恐ろしいとして売買を手控えています。

リスクをとる投資家・投機家・機関投資家が減っているために、売り・買いが一方通行になってきており、上げても下げてもぶれやすくなっているのです。

前場の【日経平均】もその典型例でした。
寄り付きは8,579円と200円高で寄り、その後9時16分には300円高の8,763円まで駆け上がったのです。
ところがそこで失速し、10時30分には80円高の8,539円まで下げて、前場の終わりは129円高の8,588円となっていたのです。

【アジア市場】では寄付は2%程上げていましたが、その後反対に下落に転じる市場も出てきており、NY株高が素直に株高につながっていません。

今日は金曜日であり、日本の株式市場には公的資金の買いも入っており、上記のように上昇しているものですが、他の市場にはそのような買いもなく、力ない動きをしているのです。

既報の通り、【原油・金・穀物】の中にはいまや暴落してきているものもあり、株の暴落、不動産の暴落、為替の大変動もあり、市場参加者のポートフォリオはガタガタになりつつあり、これ以上資金を市場に投入できないようになっているのです。

唯一、日本の株式市場には我々国民の【年金資金】が投入されていますので、【年金基金】が<最後のリスク>の受け皿になっており、このためまだ株価は底堅いですが、その株を買っている【年金基金】が株の暴落で膨大な損を抱えており、このまま買い続けてよいのかどうか、民間の年金運用基金では再検討に入っているところも出てきています。

市場のリスク許容度は日々減少しており、このままいけば一気に世紀の暴落する日も
近いかも知れません。

nevada_report at 12:15

金融危機情報(何でもありの金融市場とIMF)

危機に陥っています金融市場ですが危機を封印するために、時価会計を取りやめるということが真剣に検討されてきています。
また、NY市場では個別銘柄の値動きを制限するとの検討もされており、空売り規制も含め、まさに管理された、規制だらけの市場になろうとしています。


この時価会計凍結報道を受けてダウ平均は380ドル安から400ドル以上上昇まで一気に駆け上がっていきましたが、はたして長続きするでしょうか?
また数日もしない間に、「こんな市場ではまともな資金運用はできない」として資金が市場から逃げていきます。

こて先だけの市場規制では次回売り込まれた際には手当ができなくなります。

もはや、【IMF】を先頭にたてて本格的に世界金融市場を立て直す時期に来ており、今、急速にこの検討が進んでいますが、日本をはじめヨーロッパ各国は否定的な考えを持っています。
時間切れとならなければよいですが。


nevada_report at 07:46

金融危機情報(急落しているゴールド)

【ゴールド】が一オンス800ドル台を割り込んできており、商品では最後まで頑張っていた【ゴールド】が急落したことで、今後一斉に商品先物は売られることになり、このブログで指摘しておきました【原油・金の暴落】が現実化することに
なるのです。

何度も述べますが、【原油・金】が有事に買われる時代は終わっており、ETFが買いまくるように平時に買われる一つの「金融商品」になっているのです。
<ETF>が買いまくるとすればそこにはリスクマネーはあるわけであり、平時ということになるのです。


一つの時代が終わった【原油・金】等の商品先物は落ちるところまで落ちてそこからまた再生が始まります。


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