に大半の事業を売却する方向で交渉中と報じた。 バークレイズの広報担当者は「市場の観測についてコメントはしない」と述べた。
 AIGは格下げにより、担保の積み増しと保険契約の取り消しを余儀なくされる公算が大きい。また、これにより存続を脅かすような連鎖反応が引き起こされる可能性がある。
 CFCセイモアの首席投資責任者Dariusz Kowalczyk氏はリサーチノートで「規制当局は子会社の資金の利用をAIGに認めたが、これは短期の資金ニーズを満たすに過ぎない。またAIGの問題により、契約相手は損失を被るリスクを抱える」と述べた。
 ムーディーズ・インベスターズ・サービスはAIGの格付けを「Aa3」から「A2」」に2段階引き下げた。スタンダード&プアーズ(S&P)は「AA─」から「A─」に3段階引き下げ、フィッチ・レーティングスは「AA─」から「A」に2段階引き下げた。
 AIGの格付けは引き続き投資適格級を維持しているが、3格付け機関はいずれも、さらなる格下げがあるかもしれない、とみている。
 クリアブルック・ファイナンシャルの最高投資責任者(CIO)、トム・ソワニック氏は「AIGが市場の次の標的になっているようだ」と述べた。 
 別の市場関係者によると、FRBは金融機関の問題を民間で解決することを求め、JPモルガン・チェースとゴールドマン・サックスに、AIGに対する協調融資枠700億─750億ドルの取りまとめを検討するよう促している。 AIGは当初、著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイや、複数のプライベートエクイティと交渉を行っていたが交渉は決裂。その後FRBに支援を求めた。 
 
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