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(回答先: 英ロイズ、住宅融資最大手と合併交渉 欧州でも金融再編加速（日経） 投稿者 近藤勇 日時 2008 年 9 月 17 日 22:58:54)
米金融混乱、欧州に波及 世界的な業界再編推進へ
http://www.47news.jp/CN/200809/CN2008091701000759.html
【ロンドン１７日共同】米証券大手リーマン・ブラザーズの経営破たんが引き起こした米国の金融混乱が１７日、欧州に波及し、英大手金融グループのロイズＴＳＢが株価急落に見舞われた同ＨＢＯＳを事実上救済合併する方向で協議入りした。米サブプライム住宅ローン問題に端を発した信用不安は今後、世界的な金融業界の再編を推し進めそうだ。
日米欧の中央銀行は連日、大量の緊急資金供給を行い、信用不安の沈静化に努めた。それでも、経営危機がささやかれる金融機関は後を絶たず、連鎖破たんに対する疑心暗鬼が広がっている。
欧州中央銀行（ＥＣＢ）幹部は「金融機関は過去１年の資本増強と同規模の資本が必要となるだろう」と指摘。規模によっては米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ（ＡＩＧ）のような公的資金による救済もありそうだ。
欧州では英国のほか、スペインやポルトガル、アイルランドなどで「不動産バブル」が崩壊。景気減速も加わって銀行の不良債権増加が懸念されている。
世界の金融業界はサブプライム関連の損失処理に追われて経営体力が消耗。米国はわずか半年間で証券大手のベアー・スターンズとメリルリンチが救済買収され、リーマンが破たん。さらに政府系住宅金融会社２社とＡＩＧが政府管理下に置かれた。
2008/09/17 22:51 【共同通信】
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