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リーマン破綻で未発行の国債、累計4095億円に（日本経済新聞）
経営破綻した米大手証券リーマン・ブラザーズの日本法人リーマン・ブラザーズ証券（民事再生手続き中）が落札した国債の代金2885億円が22日の期日までに国に支払われず、この分の国債が発行できなくなった。同証券が落札した国債では16日にも1210億円分が発行できず、リーマン破綻の影響による国の歳入不足は累計で4095億円になった。
財務省は「国債の発行計画を変更するほどの影響はない」との姿勢。2008年度中に約126兆円の国債を発行する予定で、歳入不足は総額の約0.3％にとどまるためだ。不足分は国債発行計画の枠内で年度末に対応し、追加発行など市場に影響を与える手法は取らない方針だ。
22日に発行できなかった国債は5年債と10年債。財務省によると、リーマン証券が落札し、代金が支払われない恐れがある国債はこれ以上はないという。 (22:32)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080922AT2C2200X22092008.html
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