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金融危機情報 (底割れが防がれたNY市場)   【nevada】
http://www.asyura2.com/08/hasan59/msg/197.html
投稿者 愚民党 日時 2008 年 10 月 25 日 08:33:59: ogcGl0q1DMbpk
 

http://blog.livedoor.jp/nevada_report/

2008年10月25日

金融危機情報(底割れが防がれたNY市場)

NY株式市場は312ドル安(−3.59%)の8,378ドルとなり、底割れが防がれています。
ユーロ・ポンドの暴落を前にNYダウは1,000以上下落するのではないか、と
見られていましたが、わずか300ドル安で終わり、何とか世界株式底割れが防げています。

ただ、個別株ではかなりの下落を見せています。

AIG       $ 1.70(−19.05%)
モルガンスタンレー $16.52(−8.63%)
バンカメ      $21.07(−8.39%)
ゴールドマン    $100.40(−7.53%)
GE        $17.83(−5.16%)

NYダウをはるかに上回る下落となっている銘柄が多くなっているのです。
また、【原油】は減産報道でも下げ止まらず、5.44%安の$64.15となり、
いよいよ60ドル割れが視野に入ってきており、妥当な価格に近づいてきています。

今日中にはまた詳しい解説をアップさせて頂きますが、日経が報じています株価対策では何ら効果がなく、まだ日本政府は今の危機的状況が理解出来ていません。


nevada_report at 08:04

金融危機情報(追い詰められる保険会社)

金融危機が続く【AIG】をはじめ、大規模生保の株価は以下のように急落してきています。

AIG  $ 1.80(−14.30%)
アクサ  $17.93(− 7.67%)
アリアンツ$ 7.65(− 8.71%)

【アリアンツ】は世界で70ヶ国、8,000万人の顧客がいますが、株価はじわりじわりと売られてきており株価は$10を切ってきており、次第に【AIG】の株価に接近してきています。

【AIG】はいまや200円を切ってきており、【FRB】が10兆円もの融資をしましても株価は反発せず、次第に$1(100円)以下に接近しているのです。
仮に$1をきりますと株価は事実上の倒産株価となり市場から退場を求められます。
すなわち、今や【AIG】は次第に市場からの撤退を求めれつつあるのです。

【AIG】に次ぐのが【アリアンツ】となるのか、それとも他の生保になるのかわかりませんが、金融市場は巨大生保の経営を脅かしつつあり、これは世界中に散らばる膨大な数の契約者を直撃することになります。

nevada_report at 02:53

2008年10月24日

金融危機情報(激震がはしった為替市場)
予想通り、【為替市場】に激震が走りましたが動きをみておりますと意外な事実が分かります。

−17.00% 豪ドル (66.20円→54.95円)
−15.06% 南アランド(8.96円→ 7.61円)
−14.80% NZドル(58.70円→50.00円)
−13.19% 英ポンド(159.93円→138.83円)
−10.75% ユーロ (127.39円→113.69円)

− 7.39% ドル (98.08円→90.83円)
− 3.95% ユーロ・ドル(1.3009→1.2494)
 
円に対して世界通貨が軒並み下落してはいますが、意外に強い動きとなっているのが【ドル】なのがおわかりいただけると思います。

人気のありました【豪ドル・NZドル】はまさに暴落という状況になっており、いよいよ【豪ドル・NZドル】とも<50円割れ>に近づいてきているのが分かります。
最近の高値からほぼ半値になることになりますが今までが異常過ぎたのです。
やっと妥当な為替市場になってきているのですが、バブル崩壊の後始末をしなくてはいけませんから、妥当価格よりさらに下に行くことも十分あり得ます。
経済が崩壊するリスクをもった為替になるかもしれません。

今晩、【NY市場】がどのような動きをするのかによって為替市場にも再度激震が走ります。
市場関係者にとっては寝れない週末になるはずです。


nevada_report at 23:45

金融危機情報(誰にも止められないメルトダウン)

<国内出張に参っておりましたので、ブログが更新できませんでした>

朝のこのブログで指摘していた通り【為替】が大変動をおこしており、株式市場も急落するという状態になっていましたが、株式市場をみますと大方の銘柄が急落していましたが、中でも目につきましたのは【ソフトバンク】と【銀行株】の急落です。

【ソフトバンク】は100円のストップ安売り気配でおわり883,500株の売り物を残していますが、なにか悪材料が出たのでしょうか?
特にありません。
市場の心理が暴落を生んだのです。

【ソニー】は323円安の1,972円で終わっていますが、これなどは当然の動きと言えますが、【ソフトバンク】には特段ニュースはなかった筈なのです。
強いて挙げればジャンク債になっている社債の償還問題になりますが、これとて今急に問題となったわけではなく、とってつけたような理由でしかありません。
市場心理が株価を押しつぶすという恐怖相場の始まりと言えるのです。

【銀行株】ですが、これは【ゴールドマン】の急落が影響しています。

みずほ   270,000円(−12.60%)
三菱UFJ     683円(− 8.32%)
三井住友  435,000円(−10.12%)

中でも【三井住友】は14;26分から434,000円のストップ安となり、引け値でかろうじて435,000円となったもので凋落ぶりが目立ちます。
さしずめ、【ゴールドマン】と【バークレイズ】と共倒れというシナリオが市場にあるのかも知れませんが、豪快な暴落になっています。

【ユーロ】も異常と言える程の暴落となっており、為替取引(FX)で買いから入っている個人は軒並み”討ち死に”している状況にありますが、暴落があまりにも急すぎましたから、対応ができていない個人がほとんどだったはずです。

恐ろしいまでもの動きであり、今晩のNY市場次第では週明けの金融市場は閉鎖となりますから、今晩のNYの動きは要注意です。


nevada_report at 23:24

金融危機情報(買い過ぎた昨日?)

今日前場の日経平均の動きを見ていますと、『アレ?』と思った専門家も多くいる筈です。

公的資金が買った形跡がないからです。
昨日の後場寄りの買いはすさまじいものがあり、【アドバンテスト】には一桁違うのでないか?と思う程物凄い成り行き買いが入っていたのです。
また、断続的に買いが入れられ、日経平均はするすると戻していったのです。

そこで、今日の寄り付きも金曜日でもありさぞ大きな買い物が入るかな?と見ていた専門家は、【アドバンテスト・東京エレクトロン】の一向に増えない買いに驚いたはずです。
何せ、【アドバンテスト】の寄り付き成り行き買いが10万株もなかったのです。
昨日の後場には100万株もの成り行き買いが入っていたのに、です。

結果、これはダメだとなり、【アドバンテスト】は寄り後、09:23には1,167円まで売り込まれ、引けは121円安の1,182円で終わっています。
【東京エレクトロン】も前引けは250円安の3010円と終わり、日経平均の前場の下げ(413円)にかなり”貢献”しています。

午後には当然公的資金は買ってくるのでしょうが、昨日午後は一桁”買い過ぎ”たために、午前中は“お休み”だったのかも知れません。

このような相場ですが、目を引きましたのは、【銀行株】の下落です。

みずほ  −8.47%(終値 282,800円)
三井住友 −6.81%(終値 451,000円)

そろって安値を更新してきており、【ゴールドマン】の急落が直撃しているようですが、もうひとつ下落の原因があります。
政府・官僚・銀行経営者の危機意識のなさです。

いまだに日本が世界の金融危機の指南役になると思っているようで、世界に色々アドバイスをするとか見当違いの意見を述べている政府関係者もいますが、世界の金融界からすれば、『日本は黙ってお金を出しておけばよい』という認識であることに気づいていないのです。

今の世界の金融市場はいわば<市場との戦争>となっており、平和ボケした日本人が
どうこうできる次元ではないのです。

この<市場との戦争>は、ブッシュ・サルコジ大統領等の『指揮官』からすればもはや結果はわかっている筈ですが、『指揮官』たるものは最後まであきらめず、万分の1の確率かも知れませんが、敗戦(金融恐慌)を防げるのではないかと思い、日夜検討・議論をしているのです。

ホテルのバーで飲み食いして騒がれている、どこかの『指揮官』とは次元が違うのです。

落ち着いていた【為替】も動きだしており、今日午後から明日の朝にかけて世界の金融市場には再度激震が走るかも知れません。

nevada_report at 11:53

金融危機情報(韓国ウオンの急落と韓国経済の崩壊)

【韓国ウオン】が急落しており、当局による膨大な<ドル売り・ウオン買い>介入があり、何とか支えられていますがはたしていつまでドル売り介入が続けられるでしょうか?

昨日のウオンの終値は1,408.80でしたが、今日は一時1,464.90まで率にして一気に3.8%急落しここで<ドル売り・ウオン買い>介入が行われ午前の終値は1,438となっています。

今、世界の為替市場は死にかけた獲物を狙るがごとく、弱った国を徹底的に攻撃しており、アイスランドは一日で敗戦となりましたが、自尊心の強い【韓国】は意地でも通貨防衛にいそしんでいます。

それでもじわりじわりと<ウオン>は売り込まれており、近日中には一日で外貨準備高の10%以上を使う(失う)大規模な<ドル売り>介入に追い込まれるかも知れません。
そうなればもはや転落は早く、韓国経済は崩壊の淵に立たされます。

日本は対岸の火事と見ているととんでもない飛び火が飛んでくるかも知れません。


nevada_report at 11:26

金融危機情報(3時からの買い上げとこれで172ドル上昇?)

NYダウは3時以降の買い上げでマイナスから一気にプラス172ドルまで上昇してNY市場は終わっていましたが、内容はこれで上昇?と言える内容でした。

ゴールドマン    $108.58(−5.33%)
モルガンスタンレー $ 18.08(−6.47%)

GM        $  6.10(−1.45%)
フォード      $  2.00(−4.76%)
 
インテル      $ 14.58(−4.39%)

バークシャーA株 −2.4%
バークシャーB株 −2.5%

ざっと代表銘柄をあげてみましたが、いずれも値下がりしています。
極めて保守的な投資をするバークシャ社の株価も2.5%ほど値下がりして、金融株もハイテク株もそろって値下がりしている中、ダウだけが上昇しているのです。
どこかの市場みたいですが、今の株式市場は指数を操作することはそれほど難しいことではなく、今日のNYダウの動きはまさにこの動きそのものでした。

それにしましても、金融の勝ち組と見られています【ゴールドマン】が5%を超える下落を見せており、今後この下落は世界の金融株に打撃を与えることになるのは間違いありません。
*ただ、今日は金曜日であり、昨日の午後からの公的資金の買い上げはそれは見事でしたので今日も猛烈な買いが見られるかもしれず、日本の株式は比較的しっかりした動きとなるかも知れません。


nevada_report at 08:34 104拍手
金融危機情報(ゴールドマンの10%人員削減)
【ゴールドマンサックス】は総人員数の10%、3260人の人員削減に踏み切るとの報道がされています。
ウオール街一の高収益を誇る【ゴールドマン】が人員削減をするということは、他の企業も一層の人員削減に踏み込むということでもあり、即ち、さらに失業者が増えるということであり、米国消費はさらに落ち込むことになります。

今、【ユーロ】急落の影響で、米国に旅行にきて買い物をやめるユーロ圏の旅行者が急増しているとも言われており、最後まで買いまくっていた層が消えたことになります。

米国景気・米国消費に赤信号がともっています。


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