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(回答先: 麻生太郎首相/温家宝首相/李明博大統領・・・ 日中韓協力、金融危機克服へ協力 【人民網】 投稿者 hou 日時 2008 年 12 月 14 日 01:12:05)
http://www.chosunonline.com/article/20081213000022
韓中日首脳会談、通貨スワップ規模拡大へ（上）
李明博 | 麻生太郎 | 金正日
13日に福岡で開かれる韓中日首脳会談は、世界的経済危機の中で北東アジア3カ国の首脳が正面から向き合い、域内の経済、安全保障に関する懸案の解決法について初めて話し合う場となる。経済危機への共同対処策や実質的な交流・強力の拡大を通じたパートナーシップの構築、北朝鮮の核問題などが主要議題となる。3カ国は首脳会談に先立ち、韓国と日本、韓国と中国がそれぞれ二国間の通貨スワップ協定を300億ドル（約2兆7400億円）規模に拡大することで合意し、経済危機への共同対処が実を結んだ。
◆3カ国による協議ルート発足
韓国大統領府（青瓦台）の関係者は「これまで韓中日首脳会談はASEAN（東南アジア諸国連合）プラス3の会談に付属する形態で東南アジアで開かれていたが、今回の会談は3カ国のいずれかに3カ国の首脳が集う初めての場となる」と説明した。その上で、「世界経済の20％以上を占め、アジアの中心的役割を果たす3カ国が経済、外交、安全保障、文化の懸案を協議する共同協議ルートを発足させたという点で意味がある」と評価した。
首脳らは会談で、3カ国の相互協力の基本原則と方向性を提示する「3国間パートナーシップに関する共同声明」に署名する予定だ。主要20カ国（G20）金融サミットの後続措置履行と金融分野での協力を盛り込んだ「国際金融と経済に関する共同声明」も採択する。また、政治、経済、社会、文化、環境、教育、エネルギーなど各分野での「韓中日3カ国の協力増進に向けた行動計画」「防災協力に関する共同発表文」なども示される予定だ。
このほか、李明博（イ・ミョンバク）大統領は麻生太郎首相と個別に韓日首脳会談を行い、北朝鮮への支援問題、テロ対策、金融陵力などについて協議を行う。また、韓日間の大学生、青少年交流の規模を現在の年間3600人から2012年には1万人に拡大することでも合意する見通しだ。
一方、李大統領と温家宝首相との韓中首脳会談では、北朝鮮の金正日（キム・ジョンイル）総書記の健康問題、北朝鮮の核問題解決策、韓中間のエネルギー協力プラン、環境問題などが話し合われるとみられる。
姜京希（カン・ギョンヒ）記者
ペ・ソンギュ記者
韓中日首脳会談、通貨スワップ規模拡大へ（下）
◆日本の消極的態度一転
韓国銀行は12日、中国人民銀行と260億ドル相当（2兆4000億円）のウォン・元スワップ協定を新たに結び、両国の通貨スワップ規模が総額300億ドルに拡大したと発表した。また、日本銀行との通貨スワップ規模も同じく300億ドルに拡大することで合意した。
これにより、韓国は外貨準備高で世界1、2位の中国、日本との「外貨パイプライン」を広げた。今回の通貨スワップ拡大は、李大統領が10月3日に姜万洙（カン・マンス）企画財政部長官に対し、アジア域内の協調体制の強化を指示したことがきっかけで推進された。姜長官は同月11日にワシントンで開かれた国際通貨基金（IMF）総会で、中川昭一財務・金融相と交渉を開始した。当初、日本側は韓日通貨スワップよりも米国主導のIMFを通じて問題解決を図るべきだとして消極的な姿勢を見せた。困難に直面した姜長官は約2週間後の同24日に北京で中国の謝旭人財務相と会談し、韓中通貨スワップを提案した。姜長官は現在40億ドル（約3600億円）規模の韓中通貨スワップを「一気に10倍に拡大しよう」と提案し、中国も好意的な反応を見せた。その後、1週間もしないうちに韓米通貨スワップ協定の締結が発表されると、それまで消極的だった日本の態度も変わった。
企画財政部の関係者によると、今月10日に李相得（イ・サンドゥク）国会議員ら韓日議員連盟に所属する与野党議員7人が麻生首相と会い、協力を要請したことも大きく影響したという。
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