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(回答先: ただ、このごろは、かすめたとたんに反落することも結構あるから 投稿者 乃依 日時 2008 年 12 月 17 日 14:28:01)
ダウ平均が、上昇 回復するには
やはりＧＭがポイントになりそうです。
金融分野は ＦＲＢが救いましたが
その救済が、実体経済にその効果が波及するか否かは、
「しない」という答えを日本で実証済みなので
ＧＭをなんとかしないと、ダウ平均は上昇しようもありません。
それ以外の銘柄は配当なども減らさず持ちこたえているので、早急な結果をだしたほうがいいでしょう。またＰ＆Ｇやエクソンモービルの株はまだ評価損益は黒字ですので
それらがマイナスに落ちて、資産デフレが物価デフレに至らないように食い止めることが必要です。
問題は
ＧＭの処理の仕方です。
処理は結果的に ””自動車業界全体で、生産台数減、生産性上昇””というのが重要なポイントです。
それが出来なければ、ただでさえドル安になっている状態なのに、ほかの業界が耐えられずに配当減額となれば
アメリカ経済の凋落は決定的になります。
アメリカが選択できるのは
１、ＧＭの国有化（経済のブロック化 新興国の切り捨て５と同じだが間接的）
２、ＧＭの破たん
３、ＧＭとフォード、クライスラー合併とリストラ
４、ＧＭの外資売却とリストラクチャリングの支援
５、新興国の自動車産業への戦略攻撃 （手段問わず）
いずれも結果的に 自動車産業の生産性効率化 自動車業界の生産減少
が達成されるなら
どの選択肢も構わないことになります。
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