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【橋下徹研究】(3)恵まれた私学を拒む“美学”-- 偏差値44で北野高校へ ダソウデス。 内申点のトリック
http://www.asyura2.com/08/hihyo8/msg/372.html
投稿者 虹の仙人 日時 2008 年 7 月 29 日 14:15:03: ZmDTMI6bcHXKo
 

マスコミはこんな感想を狙っているのでしょうが、だまされてはいけません。
http://oshimas.iza.ne.jp/blog/entry/659708/

2008 年 5 月 09 日 の投稿の一部を抜粋します。
公立行けるはず、助成削減は当然」 おごり高ぶる橋下知事
http://www.asyura2.com/07/ishihara11/msg/481.html
「また、公立高校受験には中学校の内申が重要です。しかしこの内申が曲者で、教師のご機嫌取りが上手く、厚かましくてでしゃばる人間(親も)が得することになります。まじめで、控えめでコツコツタイプの人間には過酷な内申です。そして皮肉なことに奨学金助成を受けている方が内申が良いという現実が有ります。内申は差別そのものです。内申制度も無くして公平な受験競争を実現しなければ片手落ちというものです。
公立中学では、親子共々厚かましくて、助成金をもらっている方が、良い内申をもらえて上位の公立高校に行けるのが現実です。」

要は、モンペの口達者な親で、経済的に問題が有るということを武器にして、内申アップを迫ります。以下の記事にもそのようなことがはっきりと書いて有ります。
橋下のケースはどうか分りませんが、宗教団体等に入っていると同じ団体員の先生が、3年になるとその生徒の担任に成ります。試験問題をこっそり教え、その子の見かけの成績も上げます。
実際、5教科500点の試験で、内申で80点近くの差がついています。オール10という生徒も存在します。
数学が0点でも、受かってしまいます。

「努力ではなく、厚かましくすれば はい上がれるのです」
つつましやかな日本の美学を捨てて
厚かましく自己主張を繰り返す大陸的な美学をもてば
厚かましさに免疫の無い 日本では 軽くやっていけるということです。

マスコミの記事は、現実を書いていません。
この記事を見て、仙人の持っていた橋下のイメージがドンピシャだったと分りました。
橋下の親が宗教団体員かどうかは知りませんが、そうだとしたらもっとうなずけますよ。
偏差値44から70まで短期間に上がれるわけは有りません。偏差値65の壁などと書いている岡田塾の塾長に聞いてみよう。内申です。内申。

【橋下徹研究】(3)恵まれた私学を拒む“美学”のニュース 本文07/28 23:51更新
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/print/politics/localpolicy/164915/

 大阪府知事選も終盤に差し掛かった1月19日、橋下徹は、大阪市淀川区の府立北野高校で個人演説会を行った。自身の母校でもある関西屈指の進学校で、彼は、かねてからの持論を有権者らに強く訴えた。

 「府立高校の学区制を撤廃したい。これは公約です。まだまだ子供たちには競争が足りないんです」

 知事就任後、この提案は教育界に波紋を広げたが、橋下の思惑は、その先にあった。学区をなくし、府内全域から優秀な子供を集めることで「公立エリート校」をつくる狙いだ。逆に、私学助成の削減をめぐる議論では「公立にはない付加価値を求めて入学するのだからお金がかかって当然」とあっさり述べ、実際に削減に踏み切っている。

 そこに、「公立重視」という橋下の教育理念が反映されていることは明らかだが、これは「自らが公立出身」という単純な理由があるだけなのだろうか。自身の子供たちも公立に通わせる彼は、弁護士時代に雑誌のインタビューで次のように語っている。

 「弁護士でも、エスカレーター式で上がってきた人と公立でもまれた人とではえらく違う。私立一貫校の同質性の中で育つと、なかなか異質な人と接することはできにくいように思う」

               ×  ×  ×

 北野高は指定学区の中でも各中学のトップクラスしか入れず、大学進学率はほぼ100%。昨年度も京大、阪大にそれぞれ50人以上の合格者を出している。橋下は、ここへ「調整校」と呼ばれる枠で、学区を越えた地域から進学している。

 ただ、当時の成績は合格ラインにはほど遠く、自身が明らかにしているところでは高校受験前の偏差値は44。それでも学内では7番だったという。府教委関係者は「一般論だが、恐らく中学校のレベルがあまり高くなく、相対的に内申点が上がったのではないか。とはいえ、北野に合格するには偏差値70以上は必要で、短期間に相当勉強したのだと思う」。

 これまでにも触れたが、橋下の中学は、本人も言うように「かなり荒れた学校」だった。その中で塾にもいかず、ラグビーを続け、「ワル」たちとともに過ごしながら難関を突破した橋下。15歳の春に芽生えた「自信」は相当なものだったのだろう。

 当選前の産経新聞のインタビューで、大阪の教育レベルが下がっていることについて、こう述べていた。

 「そんなもん学校じゃなくて自分が悪いんですよ。僕は学校で教わった勉強なんて一つもない。別に北野に行かなかったとしても、大学にも司法試験にも受かっていたと思う」

               ×  ×  ×

 「公立エリート校」構想を掲げながら、学校そのものには過大な期待を寄せていない橋下。ただ、母子家庭で決して裕福とはいえない環境に育った彼に、「私学」という選択肢は当時もなかったはずだ。

 東京からの最初の転居先だった吹田市から大阪市東淀川区へ引っ越すことになった小学6年当時、同じクラスだった渋谷耕作(38)は、橋下が見せた寂しそうな顔を今でも覚えている。「家の家賃が払えなくなってん。次は家賃8000円くらいの安いところや。仕方ないわ…」

 4年後、高校の進路決定で、担任の臼井一昭(50)から別の地元高を勧められた橋下は、強い口調でこう訴えたという。「僕だって、本当はみんなと同じ高校に行きたい。でも僕はどうしても勉強したい。勉強ができる環境にいかなあかんねん」

 同じ子供の中でも、自分ではどうにもならない“差”があることを、幼くして痛感していた橋下。ただ、そうした環境が、結果的に自らのサクセスストーリーにつながっていったことは、実は彼自身が一番よく分かっているのではないか。だからこそ、すでに恵まれた存在ともいえる「私学」は、彼の“美学”が受けつけないのではないか。

 弁護士時代、出身中学で講演会をした橋下は、真っ赤なポルシェで現れ、生徒らにこう訴えたという。

 「努力すれば、誰だってはい上がれるんです」
       (敬称略)

 

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