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「政府に頼らない宣言」を出来る人というのは、ある意味、すごく強い人なんだろうなと思う。
貯金もしていないということだが、もし、病気や怪我などして、日銭が稼げないような事態になったら、
どうするのだろう？
貯金はしていなくても、民間の医療保険には加入しているのだろうか？
もしくは、志を同じくする者たちで、何らかの相互扶助があるのだろうか？
わたしは、企業勤めしかしたことがないので、いわゆる自由業のような人の気持ちが、よくわからない。
国民健康保険では、傷病手当給付金（欠勤４日目から賃金日額の６割支給）もない。
よっぽど、手厚い民間保険に加入するか、そこそこ貯金しておかないと、たちまち
借金生活に落ちてしまうだろう。
わたしだったら、不安で不安で、仕方がない（笑）
まあ、ここまでなら、政府に頼る云々は関係がないかもしれないが、
万が一、治療が長期化してしまって、頼れる家族や仲間がいなかったら、
最後は生活保護にならざるを得ないのだろうと思う。
もし、政府も税金もない世の中になれば、民間で代替のセーフティネットが「出来るはず」だから、
大丈夫ということなのだろうが、一抹の不安が残ることも、事実だ。
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