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Re: 幻覚・幻聴という言葉、其の自体が、人権侵害である事
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投稿者 考察者K 日時 2008 年 3 月 10 日 20:35:22: JjkI8nWTpj0po
 

(回答先: 幻覚・幻聴という言葉、其の自体が、人権侵害である事 投稿者 忍 日時 2008 年 3 月 10 日 12:50:24)

>忍さん どうもです。

Kの得意分野の一つは「オカルト」です。あれこれ、40年くらいオカルト研究しています。Kは阿修羅では「経済や労働関係や憲法系」の話を主に書いていますが、そのような分野よりも「オカルト系」の方が「好きですし、得意としています。」

>【霊的に受けた内容は、霊的世界では真実の話である。つまり、幻聴ではない。】

人間は一定の条件下では「幻覚や幻聴」を経験する事は「科学によって、ほぼ解明されています。」
例えば「麻薬」によるトリップという状況ですが、何も、外部から麻薬を入れなくても、人間は一定の条件下で「脳内麻薬を分泌して幻覚・幻聴」を自らに与えるのです。

厳しい修行とか、断食などの苦行によって、自らの肉体を極限状況に追い込むと「脳内麻薬」が分泌するようです。

仮に「真実の霊による通信・啓示もある。」として、どこで「区別」が出来るのでしょう?
歴史的に言って「霊界からの通信」が確認・証明された例はないでしょう。
そもそも、霊がいるとしても「脳」という物質もなく「神経」という体内通信機関もないのに「どうやって、人という物質との通信手段を持てる」のでしょう?

確かに「予知」とか「物質化現象」とかの現象は報告されています。
しかし、それが「霊界からの通信」によって為し得た現象とは限りません。

なにを根拠に、忍さんが
>【霊的世界では真実の話である。】
と、断言でき
>【それは、唯物論の考え方であり、詐欺的なことばであり】
と、唯物論を否定できるのか?

>【最後に自分の良心に掛けて真面目に交渉すれば、その霊体が悪霊か善霊か区別が出来るでしょう。】
と、霊の存在を、さも当然のごとく受け入れ、しかも、霊に「悪霊」と「善霊」がいるという。
いったい、どのような根拠に基づいての事でしょう?

霊を受け入れる宗教はありますが、霊の扱いは宗派によって全く違います。
よく、地縛霊というのを聞きますが、地獄に堕ちるよりは成仏出来ない方が幸せか?
地獄とか天国とかがあるのなら、輪廻転生は無いのか?
仮に輪廻転生があるのだとすると、背後霊・守護霊という霊は存在しないのか?
仮に死後は子孫を背後から守る霊になるのなら、極楽浄土とか成仏とかは無く、お盆に「帰ってくる」のではなく、お盆だけ「守護霊から解放される」のでしょうか?

忍さんの「霊」に対する認識とはどのようなものでしょう?

人権侵害というのでしたら、これらの質問に「論理的に回答されてから」でしょうね。
これらの質問に回答できないのなら、忍さんの意見は「症状の出ている患者を放置しろ」という意見でしょう。
症状が悪化して「取り返しのつかない事になったとして」責任は取れるのでしょうか?

昔は「病気」を「悪霊の仕業」と考えて、祈祷などに頼ったそうですが、現在の常識では「祈祷よりも、西洋医学の方が有効」でしょう。
オカルトは科学に負けているのです。つまり、唯物論は詐欺ではなく、暫定的であっても、今現在、最も正解に近い仮説と言えるでしょう。
それが、現在の時点では事実なのですよ。


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